- 出演者
- 伊集院光 高山一実
オープニング映像が流れた。
伊集院は、今日登壇する企業があまりにスケールが大きく逆に何をしてる会社かわからなくなってる所があるという。
オープンハウスグループは都心の戸建て販売を扱っている。オープンハウスグループ事業開発部長・横瀬寛隆が語るビジネスの鉄則ばなし。不動産会社なのに赤字のバスケチームを4年で黒字化。B.LEAGUEリーグ所属の「群馬クレインサンダーズ」はプロバスケットチーム。オープンハウス社長は群馬県出身。チームは強いが経営悪化で昇格できないのがかわいそうだと「OPEN HOUSE ARENA OTA」を作った。収容人数は5000人、総工費は82.5億円。2023年は黒字。地域共創を掲げ地域と企業が互いにアイデアを出し合い地域を創る取り組みを行っている。鉄則はなし「やる気の連鎖で循環を取り戻す」。伊集院の鉄則ばなし「誰かのための行動こそやる気」。
多忙な人でも全自動資産運用ができるウェルスナビ。サービス開始から7年、預かり資産は1兆円を突破した。ウェルスナビの資産運用のコンセプトは「長期・積立・分散」による資産運用の王道のやり方。感情に流されず淡々とできる、それにより成果に繋がると考えている。全自動の資産運用に必要なのは5つの質問だけ。小松原美和仁のビジネス鉄則ばなしは「資産運用を当然のサービスに」。大学生から質問「世界一周のために貯金。投資すると現金がなくなるので何から始めればいい?」。小松原さんは「貯金するのがオススメ」だという。
三菱地所はアウトレットモールの開発など時代を先行く価値を提供。三菱地所の川嶋規文さんからビジネス鉄則ばなしを伺う。まちづくりは長い取り組みであり、主力の丸の内のまちづくりは超長期の長い目線の事業に。「働きたい街」と思ってもらえる街をデザインし続け、街を通じて人や企業を明るく元気にすることが、日本を元気にすることに繋がる。100年先を見据え、人を中心に「歩きやすい」まちづくり、「Marunouchi Street Park」の実証実験を行っている。他には「空飛ぶクルマ」。まちはモビリティと進化してきた歴史があり、馬車・車・飛行機・電車が発達するにつれ、街も変わってきたが、次に来るのが「空飛ぶクルマ」だという。学生から100年後を作る仕事で新入社員は何をする?との質問が。新入社員は知識がないため、1番ユーザーに近く、若い世代の意見も持ち、自分の意見として提案すれば新入社員がやれることはあるという。まちづくりは小さい仕事の積み重ねなので新人の活躍の場はある等と話した。
伊集院の光る鉄則ばなし。高校を中退し、古典落語の世界で修行をしたが、よく師匠に「子どもの頃から楽しんでいることに社会性を付けなさい。それをするだけで一生食べていける」と言われていた。最近の若い人は「コスパ」と言うが、コスパは言った方が良い。コスパを遠く深くまで考え、得することを冷静に選んでほしいと語った。