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オープニング映像。
2026年開幕のミラノ・コルティナ五輪。その代表最終選考会となる今年の全日本フィギュアスケート選手権。全日本4連覇中の坂本花織と北京五輪団体銀の樋口新葉は今シーズンでの引退を決めた。かつてはライバルだった2人の21年間のスケート人生に密着。
坂本花織と樋口新葉はお互いを親友だと話す。意識し始めたのは2012年の全日本ノービス選手権で、当時は坂本が初優勝、樋口が2位だった。しかしジュニアに上がると立場が逆転するなど頂点を争いあっていた。1ヶ月後に樋口はジュニアの推薦選手として全日本選手権に初出場し3位表彰。その後も2年続けて2位に入った。2017年に世界選手権に初出場し、五輪の出場枠の最大3枠を狙うがジャンプのミスが響き、11位で出場枠を2枠に減らした。その後の全日本選手権でも僅かなミスから4位で代表から落選。この年にシニアデビューとなった坂本は2位で五輪代表に初選出された。2018年の平昌五輪で坂本花織は6位入賞。オリンピアンとしての自覚から自らを追い込み、同年の全日本選手権ではスピン、ステップ全てで最高評価を獲得し初制覇した。2018年以降、世界では4回転ジャンパーが現れ、戦いは新たな局面へ。坂本も新たな試みとして4回転トーループに取り組んだが、公式戦で成功できなかった。一方樋口は自分と向き合い、夢舞台を掴むために取り組んだ大技が、4回転以外では最高難度のトリプルアクセル。五輪で成功した日本の女子選手は当時2人だけだった。
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2人はコロナ禍のシニア合宿から一緒になる機会が多くなり意気投合。当時坂本は自分のスケートを見失っていたという。北京五輪代表最終選考会の全日本選手権で樋口はトリプルアクセルを成功、坂本は大技を入れない演技構成で揃って表彰台へと上がり、2人とも五輪代表の切符を掴んだ。北京五輪では団体フリーで坂本が貫禄の滑りを見せ初のメダルを獲得した。個人戦で樋口は五輪史上5人目のトリプルアクセルを成功し4位に入賞、坂本は銅メダルを獲得した。重圧から解放された樋口は目的を見失い、更に五輪中に痛めた右足の疲労骨折が発覚し表舞台から姿を消した。
樋口が競技を離れた一方、坂本は表現力の向上のため、カナダ・モントリオールにある「アイスダンス・アカデミー・オブ・モントリオール」を訪れた。アイスダンスのトップ選手が集う聖地で、北京五輪後から4シーズンに渡り振り付けを担当しているマリー=フランス・デュブレイユとのタッグはこの時から始まった。リンク外でもダンスレッスンを行うなど長期の海外修業を行った。2022年の全日本選手権では当時自己最高の演技構成点をマークし連覇を達成。翌シーズンもGPシリーズを3連勝した。
2023年の全日本選手権で樋口は2年ぶりに出場し、結果は12位だった。2024年8月、フランス・パリで順位変更による北京五輪団体銀メダルの授与式が行われ、夢舞台の記憶が蘇った。同年の全日本選手権で樋口は気迫の滑りを見せ3位表彰台に上がり、4連覇を達成した坂本花織の横に返ってきた。ミラノ・コルティナ五輪の出場枠がかかる翌年の世界選手権で日本選手は意地の演技で3枠を獲得した。
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今年6月、2人は今シーズン限りでの引退を表明した。坂本と樋口が出場する最後の全日本選手権は19日開幕。
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