- 出演者
- 井ノ原快彦 片渕茜 浮所飛貴(美 少年)
オープニング映像。
ハレザ池袋の裏手にはうな達という鰻屋さんに長い列が出来ている。お客さんがオーダーしたのはカレーライスである。金曜限定のランチのカレーが安くてうまいと評判である。チョコレートやバターでコクをだし3日かけ150人前を仕込んでいる。西口にある火星カレーは池袋でNo.1と言われている。オーナーの綾部さんはぼくのなつやすみを手掛けているゲームクリエイターである。4種の野菜をベースに作った無水カレーで新千歳空港に売っていたものなど色々な隠し味があるという。ゲームクリエイターの発想で作ったのが券売機で追加できるアイテムがイラスト付きで並んでいる。エゾシカの白ワイン煮とほうれん草のソテーをトッピングした鹿草カレーがおすすめである。
美味しい池袋 BEST20。19位:美味しく推し活。世界最大級のアニメショップアニメイト本店がある池袋にはオタクが集まる。必須アイテムは推しているキャラのぬいぐるみぬいやアクスタである。パフェテラス ミルキーウェイのオススメは星座のイメージに合わせて作られた映え満点のパフェである。星座パフェとぬいやアクスタを一緒に並べる。3月にオープンしたSWEETS STAND Cellである。推しのイメージカラーにあうドリンクを選んだらプロジェクションマッピングが投影されたテーブルにぬいやアクスタとともに写真を撮影できる。スウィーツコースを予約すると星付きシェフ監修のパフェが映え度が上がる。
美味しい池袋 BEST20。18位:大都会。大都会は24時間営業で年中無休、ハイボールは水より安い100円である。朝の10時から18時までタイムサービスを実施している。
美味しい池袋 BEST20。17位:福義。戦後、東口にあった大きな闇市で生まれたたい焼き屋の福義が今も残っている。たい焼きを焼くのは2代目夫妻と自動たい焼き機である。昭和のオートメーション機械で自家製餡を手動で乗せている。
美味しい池袋 BEST20。16位:公園ランチ。南池袋公園がリニューアルしグッドデザイン賞を受賞した。カフェレストランも出来、人気はフレッシュハーブを添えたポルケッタサンドである。造幣局があった跡地に誕生したイケ・サンパークができ、小型のキャビンに様々な飲食店が出店している。学芸大学で人気のHIGUMA Doughnutsが京都で話題のフレッシュフルーツサワーのお店とコラボしている。EAT GOOD PLACEもオープンしていて松浦亜季さんのオーガニックの商品を味わえる。テイクアウトもオススメで公園内のお店でテイクアウトすると管理事務所で敷物を無料でレンタルすることができる。
池袋のコンカフェ「幽幻酒家」はキョンシーをテーマにしていて、その場で火をつけてくれる焼きニラマンは味だけでなく見た目も楽しい一品。「Swallowtail」は元祖執事喫茶で、来店したお嬢様の好みに合わせてティーカップをセレクトしてくれる。店鋪には公舎の有資格者が19人在籍していて、オリジナルフレーバーの紅茶などが楽しめる。
新珍味は池袋にある老舗町中華店で、豚バラ肉と炒めた野菜が乗った「肉盛りチャーハン」が名物。創業者の史明さんは台湾独立運動の革命家で、店鋪はかつて地下工作のアジトで、武者小路実篤ら有名小説家も来店したことがある。彼らが愛したのが自家製ラー油と秘伝ダレで作る「特製ターローメン」で、しっかり効いたニンニクがたまらない一品。
昭和58年創業の「皇琲亭」は一般的なコーヒーの約2倍の豆を使用していて、一度に湯を注ぎきる一湯淹てにこだわっている。昭和51年創業の「珈琲専門館 伯爵」はピザトーストが名物で、厚切りで具材たっぷりな一品。昭和喫茶に必ずあったテーブルゲームもある。
東通りは多くの行列が出来る店鋪が数多くあり、武蔵野うどん専門店の「うちたて家」やコスパの良いピザが人気の「【A】PIZZA」など様々なジャンルのグルメが集結している。「RACINES Boulangerie&Bistro」は焼き立てのパンが人気で、小麦の香りと自家製ホイップバターの相性が抜群な一品。その他山形牛のステーキなども人気となっている。東通りにはRACINESの系列店が7店舗あり、山形牛は枝肉で仕入れて系列店で分け合うことでリーズナブルな価格を実現している。
「セントポールの隣り」は立教大学生が集うレストランで、大盛の食事が名物となっている。人気メニューは「白いカツ丼」で、ささみカツにとろろをかけてキムチをトッピングした一品。また立教大学のボート部がアルバイト店員として働いていて、まかないから新メニューが生まれることもある。
2002年にオープンした「A・Raj」は東京で南インド料理を出した先駆け的な店。クレープのような生地でキーマカレーを包んだマドラスパロータも楽しめる。タイ料理の「プリック」はミシュランのビブグルマン常連。プーパッポンカリーが名物である。また東京ナンバー1のフォー専門店と言われるのは「フォーティントーキョー」。本店「PHO THIN」はベトナム・ハノイにあり多くの人から愛されている。PHO THINの味に惚れ込んだ墨さんは、ハノイの店に何度も出向き直談判したという。海外出店を断り続けてきた創業者のティンさんは墨さんの情熱に根負けし、門外不出のレシピを伝授。日本でヒットしたことで来日したティンさんの大感激。本場の味が完全再現されている。
池袋に2店舗ある「キッチンABC」はジャンボ焼が名物。豚肉と豆腐をニンニクが効いた特製タレで煮込んだご飯が止まらない一品となっている。そのルーツはキンカ堂食堂。閉店したキンカ堂食堂のシェフが立ち上げたのがキッチンABCだという。そしてABCからは洋庖丁が独立。さらに洋庖丁で修行したシェフがミトヤをオープン。今はなきキンカ堂食堂の味が受け継がれている。キンカ堂食堂から脈々と伝わっているのが味噌と醤油ベースのタレ。生の豚バラと一緒に火にかけタレが焦げるまで煮詰めて作るタレ焼肉は、キンカ堂食堂の看板メニューだった。
昭和12年に創業した和菓子屋「三原堂」。この店を愛したのが池袋で半生を過ごした江戸川乱歩。乱歩は”この店は池袋名物の中でも光った存在の一つであろう”という言葉を残している。甘党だった乱歩の好物は薯蕷饅頭。山芋と米粉を合わせた生地はしっとりとしてふんわり。しっかり甘いこしあんが詰まっている。
大勝軒本店の店内にはなぜか店の住所とは異なる表示板が。その住所はかつて大勝軒が始まった地でもあった。そこにいたのはラーメンの神様・山岸一雄さん。番組でも1999年に取材していた。
池袋駅周辺でハンバーグを出すお店は100軒以上。コスパが良くレベルの高い店が多く並んでいることもあり、ハンバーグの聖地と呼ばれている。そんな池袋にはハンバーグ四天王と呼ばれる4店が。1軒目は女性人気ナンバーワンの「キッチンOh!Way」。名物は牛すじシチューかけハンバーグステーキ。肉肉しくも後味は意外と軽い仕上がりに。2軒目はこだわりのブランド牛「宮崎亭」。ここでは宮崎県産の黒毛和牛を贅沢に使用。オススメの食べ方は塩。3軒目はロサ会館にある洋食屋さんだが、ここは取材NGだった。
6位 ハンバーグの聖地。UCHOUTENという店がある。黒毛和牛ハンバーグは黒毛和牛とブランド豚の合い挽きだ。シンプルだけど奥が深いハンバーグだ。ハンバーグ文化を支えている店だ。
浮所さんは中高大と立教に通っている。浮所さんはテニス部に入っていた。プロを目指していたという。片渕さんはダンスをやっていたとのこと。