- 出演者
- 薬丸裕英 峰竜太 山田五郎 井ノ原快彦 中原みなみ 石丸謙二郎 高橋愛
大分 日田 BEST20の4位は、小鹿田焼。小鹿田焼が作られているのは皿山地区という窯元の集落。イギリス人陶芸家のバーナード・リーチは、陶芸技術の交流のため、皿山地区に3週間滞在したという。窯元がそれぞれ持っているのが唐臼という仕掛け。300年近くつづく坂本工窯も技法をほぼそのまま受け継いでいて、蹴ろくろもその一つ。飛び鉋はろくろをまわしながら金属の刃先を器に当てて作る。焼きの作業は1年に4回ほど。坂本庸一窯で使うのは登り窯。焼成は家族全員で丸2日間かけて窯の管理をする。焼き終えると 3日間かけて冷却。石丸謙二郎は大分県では日常の食器として小鹿田焼を使うと話していた。山田五郎は、民藝という言葉を広めた柳宗悦さんがいう「用の美」、柳宗悦さんが小鹿田焼を世に広めたと話した。高橋愛は、夫のあべこうじと坂本さんのところに行かせていただいたという。
大分 日田百景として、日田市の風景映像を放送した。
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- 日田（大分）
石丸謙二郎は、うちの母親が京都出身で、どこかに行くなら日田市に行きたいといって、着物を着て下駄を履いて行ったと話した。
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- リヴァイ兵長
大分 日田 BEST20の3位は、日田祇園祭。ユネスコ無形文化遺産に登録された祭りは豪華絢爛な山鉾が街を巡行。山鉾のサイドに有る白い装飾は白々と呼ばれるもの。嶋屋本家で九代目の石丸文雄さんに白々の名の由来を聞くと「パイパイっていうと僕が想像したのはオッパイのパイかなと思って…無病息災で一番母乳が大事」などと話していた。
大分 日田 BEST20の2位は、天ヶ瀬温泉。別府や由布院と並び豊後三大温泉に数えられる名湯。 川湯は地元民のための共同の混浴露天風呂。天ヶ瀬もう一つのシンボル、赤い吊橋をわたると成天閣だが、四代目の古賀信寿さんは、コロナ始まって3ヶ月ぐらい休業したんです、開けて1週間で水害になって2年休業して、令和4年に再開できたと振り返った。2020年に豪雨により天ヶ瀬温泉街が大ダメージを受けたが、今は徐々に復興中。
大分 日田 BEST20(の1位は、九州の小京都。2004年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された豆田町は日田最大の観光スポット。幕末に創業した岩尾薬舗は漢方薬・日本丸を製造していた。伯亭若の屋は豆田町には数少ない旅館。文豪・川端康成なども宿泊した。夕食には日田で獲れた旬の食材を。
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