- 出演者
- 薬丸裕英 峰竜太 井ノ原快彦 中原みなみ 泉麻人 市川紗椰 グローバー
オープニング映像。
墨田区の向島百花園では9月19日から10月2日まで名物の萩まつりを開催。周辺はものづくりの街。世界に誇る技術が日々磨かれている。向島百花園は東武スカイツリーラインの東向島駅が最寄り。
東武スカイツリーラインの浅草駅から3つ目にある東向島駅。駅前は商店、住宅街がひしめいている。細い路地は迷路のよう。江戸時代は田畑が広がる農村だったが宅地化の際にあぜ道、用水路の跡が路地として残った。志゙満ん草餅四代目・鈴木健志さんは店にたどり着けるのは「勘ですよね」と話した。路地で迷ってしまったら南にある東京スカイツリーを基準にする。
昭和30年創業の藤井商店本店。自社牧場を持つため常陸牛がお手頃に買えると評判。名物の自家製コロッケは130円。平成7年創業の魚八菜英五郎は家庭的な味わいが愛されている。のりから弁はみそ汁もついて650円。
昭和44年創業の向島松むらはいなり寿司の専門店。1個140円。常連さんのおすすめは「お揚げちらし」580円。
向島百花園は文化元(1804)年頃に開園。江戸の文人墨客が集い交流するサロンとなった。狂歌ブームの火付け役・大田南畝もその1人。幸田露伴は現在公園になっている。隅田川高等学校の校歌は幸田露伴が作詞を手がけた。
いまもノスタルジーを感じる風情ある建物がいまも残っている。地蔵坂通りで見つけたのは築約100年の4軒長屋。いまはオーダー靴のアトリエ、スパイスカレー専門店、ラザニアと世界の料理ロカンタ、2階はゲストハウス、酒場ニューもこやなどがある。
井ノ原快彦は「懐かしい景色がいっぱい残っている街」、グローバーは「浅草・花川戸に住んでいた。まだスカイツリーがなかった。細い路地に入ると出てこられない」、泉麻人は「散歩って迷うのが楽しみ」、市川紗椰は「大規模な区画整理がされていないから江戸・明治・大正・昭和・平成の骨格が見える」と話した。
昭和62年に「玉ノ井駅」から「東向島駅」に改称。私娼街玉ノ井として栄えた。永井荷風「濹東綺譚」は玉ノ井を舞台にしている。昭和20年の東京大空襲により焼失した。グローバーは「永井荷風の濹東綺譚が大好きで聖地巡礼の気持ちになる」と話した。
鳩の街通り商店街にある「こぐま」。は昭和2年に建てられた薬局をリノベーションしたカフェ。あんみつ玉は600円。駄菓子屋さん「かごや」はミヤコさんが3年前にはじめた。平日昼間は別の仕事をこなし夕方から駄菓子店を営業している。市川紗椰は「入口のピンクのアーチがかわいい」と話した。
寺島なすはかつての地名寺島村から命名された江戸野菜。寺島なすはグルタミン酸が一般的なナスの約5倍(JA東京中央会調べ)。関東大震災後に住田区の宅地化が進み寺島なすは消滅した。復活のきっかけになったのが寺島・玉ノ井まちづくり協議会。菓子遍路 一哲は寺島なすを甘露煮にして裏ごしし小倉あんとあわせた「なすがままに」(寺島なす最中)を作った。毎年「すみだ青果リレー」も開催。寺島なすを繋ぎ隅田区一帯を駆け抜ける。今年は9月末から行われる。
スコッチグレイン銀座本店は高倉健も愛した逸品。ヒロカワ製靴で使うのは国産牛革。ほとんどの工程を自社で手がけている。靴の修理も引き受けている。修理を担当するのは勤務歴56年の小池清さん。
向島百花園を開いたのは江戸の骨董商・佐原鞠塢。民営の花園として一般開放され江戸の庶民から人気を集めた。路地園芸している住民の男性は「メロン」を栽培。住田区では雨水タンクの天水尊は300基以上設置されている。雨水タンクを広げる活動をしているのが雨水市民の会。泉麻人は「ポンプ井戸が結構残っている」と話した。
浅草川から見て「向こうの島」に見えたことから向島と名付けられた。現在白鬚橋でつながっている。バランストブレーストリブタイドアーチは国内に3橋しかないレアな構造。
明治時代から工業の街として発展。いまも町工場が点在している。芝崎合金鋳造所は砂型鋳造所。この日、すみだ水族館で販売されるペンギンのオブジェが作られていた。金子製作所では製麺機の切り刃専門の町工場。刀削麺の切り刃も開発。富士山刃の麺の太さは7mで茹でる時間がかかると誰も買ってくれなかったという。
昭和40年ごろ創業した「岩金」の名物は焼酎ハイボール。昭和6年創業の「酒場はりや」は2023年に東向島駅前に移転。名物はキャベツ炒め。
9月12日東京秋フェスが楽しい街、9月19日東京ディズニーリゾート、9月26日浅草 合羽橋。
レストラン鳩家は大正4年に銀座で創業し70ほど前にこの地に移った。店名は鳩山一郎さんに付けてもらったという。ハトヤランチは1573円。
大正8年に創業した消しゴムメーカー「ヒノデワシ」。すごろく消しゴム、ねりけしなど画期的な商品を生み出してきた。人気商品の1つは「はんけしくん」。消しゴムハンコを作る専用に作った消しゴム。消しゴム版画家・Chidoriashi-hanに番組レギュラー陣の消しゴムはんこをお願いした。
昭和4年創業のレストランカタヤマ。駄敏丁カットステーキは260g2508円。専用待合室カタヤマの壁にはサインや写真。どの写真にも写っている常連の宗定勇さんは特許の専門家で先代と仲良くなったという。日本知的財産協会専務理事・京都大学特任教授などを歴任。駄敏丁カットの特許取得で興味を持ち先代と仲良くなったという。
