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リサイクルショップの防犯カメラにも窃盗の容疑者が映っていた。この日は合計10足の安全靴を売り3万6000円を受け取った。店に提示した免許証から判明した家は大豪邸だった。免許証から男が何者かが判明したが、乗っている車が分からない。逮捕のためには男がホームセンターで乗っていた軽ワンボックスに乗っていることを証明しなければならない。その間も男の犯行は止まらない。同じ手口で再び安全靴を盗む。リサイクルショップは男が大量の安全靴を何度も持ってきた事を不審に思っていた。リサイクルショップにやってきた男の車のナンバーを控えていた。そのナンバーがホームセンターにやってきた車のナンバーと一致した。大豪邸は妻の実家で男は近くのマンションに住んでいることが分かった。捜査員が男のマンションを訪れる。
安全靴を盗み金に換える連続窃盗の容疑者を逮捕するため、捜査員は男の自宅を訪ねる。ガサ入れをすると部屋の中から犯行時の白いサンダルを発見した。男は窃盗の容疑で逮捕となった。男の犯行理由はギャンブルで作った借金の返済のためだったという。
奈良県警察署・天理警察署に被害を訴えたのは40代の女性。娘と2人暮らしの女性。自宅の現金がなくなったという。女性の自宅はアパートの2階。ベランダ側の窓にカギをかけていなかったという。犯行はベランダから女性宅に侵入したと考えられる。
母と娘が暮らすアパートから現金が盗まれた。防犯カメラ映像を確認すると、女性宅から出たきた巨漢の男が映っていた。しかし、犯行時刻をさかのぼっても男が女性の部屋に入る姿がない。もう一箇所の防犯カメラを確認すると、意外な事実が判明した。男は隣の家からベランダ・排水管を伝って女性宅にベランダから侵入していた。犯行後に女性宅の隣の自分の部屋に帰っていったのだった。巨漢の男は運送会社で働く20代。
被害にあった女性宅の隣が犯人の部屋かを確認するため、捜査員が張り込む。張り込む開始から3時間、巨漢の男が現れた。捜査員が男の部屋を訪れる。男は身に覚えはないというが、ガサ入れを開始。犯行を否認する男を任意同行。警察署につくと男は犯行を認めた。