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山梨。捜査員が待ち構えるのは独身女性を狙った卑劣な男。午前4時30分、車内でターゲットが現れるのを待つ。張り込み開始から30分、駐車場に40代のガッチリした男が現れた。男は職場に入っていった。被害女性が恐怖を語った。一人暮らしのこの女性が帰宅したところ、カギが開いていた。留守中に何者かが侵入し封筒の現金3万円を盗んでいった。山梨県警察・甲斐警察署で捜査がはじまる。家の中から指紋は確認できなかったが、下の階の手すり・排水管・女性宅のベランダの手すりなどから指紋が見つかった。犯人は1階のベランダから排水管をよじ登り、女性宅に侵入したとみられる。身軽な窃盗犯として浮上したのがガッチリ男だった。男は今回の事件の他に、拾った財布から現金を抜き取った容疑で検挙されていた。そのときの指紋と現場の指紋が一致した。警察はガサ入れをすることに。男の家に向かい、仕事に出かけるのを待つ。ガサ入れで探すのは盗まれた現金3万円と封筒。男が家から出てきたところで声をかける。男は金に困っていて、現金3万円はすでに使ったという。事前に盗みに入る家を物色していたという。男は警察署に任意同行された。男は日中、窓があいて網戸になっていた被害女性宅に狙いを定めた。室内に人の気配がないことを確認し、外から排水管をよじ登りベランダから室内に侵入して現金3万円を盗み、玄関から外に逃げたという。
配送業者を狙った車上あらし。車に戻ったドライバーは財布の中の現金とクレジットカードがなくなっていた。犯人は盗んだクレジットカードで家電量販店で約30万円の買い物をしていた。防犯カメラの映像では不自然に下を向いて歩いていた。この男が買い物に来るときに乗っていた車のナンバーから犯人が判明。犯人は執行猶予中の20代で、以前にも配送業者を狙う同じ手口で逮捕されていた。京都府警察・向日町警察署、新人の村瀬康平巡査長が犯人を追う。常習犯の男は家族と同居で飲食店勤務。捜査員が内偵調査のために飲食店に入る。
車上あらしの容疑者が窃盗の常習犯かを探るために、男の自宅の内偵に向かう。常習犯の男が犯人ならば犯行時の特徴的な服装やバッグを持っているはず。確認できれば捜査は進展する。男のアパートにやってきたが車がない。部屋の様子を確認すると留守のよう。そこで、男が勤務する飲食店へ向かう。捜査員はカップルを装い店に潜入することに。店で料理を運んできた男こそが、窃盗常習犯だった。新人・村瀬は新たな防犯カメラの映像を探すために飛び回っていた。村瀬が見つけた映像には犯行の決定的瞬間が映っていた。翌日、男が店に出勤してきた。男の車を確認すると、窃盗常習犯が持っていてものと同じバッグがあった。これで逮捕状が出た。翌日、男の家に向かうが家から出てこない。管理会社に頼み鍵をあけて突入する。家には寝ていた家族がいただけで、男は見当たらない。家族を立会人にして捜索。家と男の車を調べる。車からは現金27万円、財布があった。そのとき、男を家の中で発見。
今年2月、海外を拠点に暗躍していた特殊詐欺グループが次々と逮捕された。闇バイトで集めた若者などを使い詐欺や強盗をしていた。被害総額は60億円以上。同じ時期に別の捜査が侵攻していた。4月、京都。向日町警察署の管内で特殊詐欺の被害が頻発していた。その被害は7ヵ月で154件。被害が増えて警戒を強めていたときに、中国人の男が逮捕された。きっかけはパトロール中の警察官が男に声をかけて持ち物を確認すると、現金450万円を持っていた。他人名義のカードで現金を引き出したという。男は特殊詐欺グループの出し子だった。かけ子、受け子、出し子は闇バイトで集められることが多い。
捕まった出し子の中国人がAIMから現金を引き出したときの防犯カメラ映像を確認すると、50万円を引き出した。その10日後に現金450万円を持ち歩いていたところを逮捕された。出し子は闇バイトの募集を見て金儲けのために来日したという。捜査員は出し子と接触した人物を探る。出し子が現金を引き出したコンビニ周辺の防犯カメラ映像を追う。犯行前後に出し子に接触する人物が仲間である可能性が高い。防犯カメラ映像には出し子のすぐ後ろを着いて歩く男がいた。出し子の携帯電話を調べると男の住所が判明。大阪に住む中国人大学生だった。捜査員は大阪の男の家にやってきた。犯行当時の男のマンションの防犯カメラを確認すると、男と出し子が一緒に映っていた。男は出し子が現金を引き出す際に監視をする見張り役・張り子とみられる。捜査員は張り子の男の逮捕状を請求。捜査員は男を窃盗の容疑で逮捕した。その後の調べで、張り子の男は中国人の出し子に誘われてやったと語った。
特殊詐欺グループの幹部を捉えるべく、捜査を進めるていると新たな被害が発生した。被害者は80代の女性で自宅に百貨店からカードが不正に使われたので交換するという電話がかかってきた。自宅にやってきた女が新しいカードに交換するとやってきて、カードとトランプをすり替えた。その後、合計150万円が引き出された。受け子の映像はすぐに見つかり、周囲の防犯カメラの映像から受け子の女の映像が見つかった。女は軽自動車に乗っていて、ナンバーから車の持ち主と受け子の女が一致した。受け子の女は現金の引き出しをする出し子もやっていた。
特殊詐欺グループの受け子と出し子をする二刀流の女。捜査員は証拠を集めて窃盗の容疑で逮捕した。女は取り調べで金を渡した男について語った。次のターゲットはこの男。男は特殊詐欺グループの回収役。女が映った防犯カメラを確認すると、不審な男が近づいてきていた。女の携帯電話を調べると回収役の男は大阪在住50代の中国人。回収役の男の逮捕状が出た。男のマンションへ捜査員たちが向かい、ガサ入れに入る。
私の幸福時間のオープニング映像。
神奈川県藤沢市。笠松潤さんは子供服を作る会社の代表を務め、自身でデザインもしている。仕事の合間の幸せ時間はスケートボード。高校時代からはじめている。近所のスケートボード場に仲間と集まり技を競い合うのが好きだったという。今はインストラクターの資格を持っていて子どもたちに教えている。
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私の幸福時間の次回予告。
捜査員は特殊詐欺グループの回収役の男の家をガサ入れ。男は出し子の女に会ったことを認めた。男は出し子の女が持っている金を回収するように指示役の女から指示されたという。金の一部を指示役の女に送金したという。回収役の男は受け取った現金がだまし取った金だと知っていた。男の自宅からは現金8800万円が見つかった。男は窃盗の容疑で逮捕された。
深夜、パトロールをする神奈川県警察本部の自動車警ら隊。前を走る軽自動車が怪しい動きをする。車を止めさせた。ドライバーの女は、ホステルの女を自宅に送迎するところだった。車内調査には素直に応じたが、後部座席にあった袋は見てはいけないという。匂いから薬物の疑いがあり、応援を頼む。薬物担当がやってきた。任意で対応できないという女に強制捜査をするが、令状が届くまで中身を見せないという。令状が届くと女の態度は一変した。
令状が届いて女を強制捜査。女が持ってたのはハッズという大麻草の花穂と呼ばれる部分を乾燥させたもの。女はリラックスするために吸っていたという。大麻と判明し、女は大麻取締法違反で逮捕された。
新潟県警察・新潟中央警察署の刑事課に20代の女性が被害を訴えてやってきた。自宅から25万円が盗まれたという。盗んだ犯人は出会い系アプリで出会った男。男は住む家がないということで、女性のアパートに一緒に住むことになったという。女性が家をあけて帰ると男の姿はなく私物もなくなっていた。女性の貯金も消えた。第三者が侵入した痕跡はなかった。容疑者は女性と暮らしていた男。男は同居前、ネットカフェを転々としていたという。捜査員はネットカフェで聞き込みをすると、男はネットカフェを転々としていることが分かった。防犯カメラにも男の姿が映っていた。捜査員はネットカフェを張り込む。男が店から出てきた。
女性の金を盗んだ出会い系男が店から出てきた。捜査員が声をかける。男は家賃の無料期間が過ぎて払うことができないため、女性の金を盗み消えたという。男の所持金は7万円、20万円近くを使い込んでいた。男の車からは女性の貯金箱などが見つかった。男は窃盗の容疑で逮捕された。この男は盗んだ金を他の女性に貢いでいた。
奈良県。農家の駐車場、わずか2分の間に車から現金12万円が盗まれた。被害者が車から離れたすきにバッグが盗まれた。車上あらしを追い詰めるのは奈良県警察・天理警察署。現場は幹線道路の抜け道となっているので朝は車や人の往来が多い。犯行は誰もいないのを確認して犯行に及んだと考えられる。犯行時間にその場所を通った人を防犯カメラの映像で確認する。自転車に乗る男がバッグを持っているのが確認された。捜査員は内偵調査に向かう。男は自転車で通るであろう道で張り込みをする。コンビニの駐車場で自転車に乗った男を発見。別の日も同じコンビニで張り込んでいると、男が現れた。男の家を突き止め、逮捕状を請求。捜査員はコンビニで待ち伏せをすることに。男はなぜかコンビニとは反対方向へ向かった。捜査員は男の職場に先回りをすることに。男が現れて声をかける。男は洗いざらい話すという。盗んだ被害者のバッグは現金だけを盗み捨てたという。捨てたという場所を確認すると被害バッグが見つかった。男は窃盗の容疑で逮捕された。
京都府警察・向日町警察署が追うのは豪邸住まいの連続強盗を追う。事件を追う辰己広樹巡査長の父は辰巳哲治警部。被害をうけたのはホームセンター。被害届とともに提供された防犯カメラを確認する。犯人はカートに入れた商品を窃盗していた。
ホームセンターの商品を大量に盗んむ窃盗犯の男。防犯カメラ映像を確認すると、男は手ぶらで店に入り、カートに次々と商品を入れてそのままレジ前を通過する。そのまま車へ向かった。盗んだのは安全靴とブルーシート、約6万6000円。車のナンバーから所有者を確認すると他県の会社名義だった。男が盗んだ商品を売りにくると読んでリサイクルショップを探る。すると被害の安全靴が大量に出てきた。リサイクルショップの防犯カメラも探る。