2025年8月8日放送 22:00 - 23:12 NHK総合

国際共同制作 ウォーキング with ダイナソーズ
国際共同制作 プロローグ

出演者
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(オープニング)
オープニングトーク

NHK自然番組ナビゲーターに就任した相葉雅紀らが、国立科学博物館にやってきた。恐竜学者・真鍋真さんの案内で、恐竜の最新研究や新事実について学ぶ。いま分かっている恐竜の種類は1300。実際には何十万種がいたとされる。

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ダーウィンが来た!国立科学博物館日本放送協会東京都
この番組では…

NHKと英BBCとの国際共同制作番組「ウォーキング with ダイナソーズ」。ハイクオリティーなCGで太古の恐竜世界をドラマチックに描く。BSでの全6回の放送を前に、この番組でその見どころを紹介。

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イギリス日本放送協会英国放送協会
オープニング

オープニング映像。

(国際共同制作 ウォーキング with ダイナソーズ 国際共同制作 プロローグ)
超貴重!トリケラトプスの全身化石

平均で10日に1回のペースで新種が見つかっている恐竜研究。BSで放送される「ウォーキング with ダイナソーズ」では6種の新種を紹介。注目はトリケラトプス。全長は8m~9m。国立科学博物館には米国で発掘された化石の実物が展示されている。ほぼ全身の化石は世界に50体のみ。

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アメリカトリケラトプス
迷子の赤ちゃん恐竜 トリケラトプス

トリケラトプスの歴史をCGアニメで紹介。化石が見つかったのは米北西部。見つけたのはノースカロライナ自然科学博物館の研究チーム。保存状態が極めて良い子どもの化石、クローバーと名付けられた。周囲にほかの個体は見つからず。クローバーが生まれたと考えられるのは現在から6600万年前の白亜紀末期。あたりは広大な亜熱帯の森。クローバーは身長50cm、好奇心旺盛な性格。インフェルノドラコンの巣に迷い込んでしまう。当時、この地域には約2万頭のティラノサウルスが生息。

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インフェルノドラコンティラノサウルストリケラトプスノースカロライナ自然科学博物館モンタナ州(アメリカ)

トリケラトプスの歴史をCGアニメで紹介。夜、1人で暮らす子どものトリケラトプスは食べ物探しに夢中。暗闇でも目が利くティラノサウルスに見つかるも難を逃れる。続きはBSで放送される「ウォーキング with ダイナソーズ」で。トリケラトプスは28~30歳が寿命。

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ティラノサウルストリケラトプス
巨大恐竜の卵 最大サイズは?

最大40m近くにもなる巨大な恐竜「竜脚類」。これまで見つかった中で最も大きい卵はサッカーボール大。直径約21cm、ほぼ丸に近い形。孵化すると直径の3倍に。卵を大きくするには限界があり、卵を細長くして産まれる子供を大きくできるよう進化をしてきた。

恐竜の子育て スピノサウルス

恐竜の歴史をCGアニメで紹介。1億年前の後期白亜紀、アフリカ・サハラ砂漠。このころは豊かな水辺が広がる環境。最近発見されたのはスピノサウルスの化石。全長は推定11m。鋭い牙を持つ肉食恐竜。スピノサウルスはメスではなくオスが子育て。子供たちが独り立ちするまで付きっきりで面倒を見ていた。泳ぐのも得意で、尻尾はヒレのような形をしていた。育ち盛りの子供のためもっと獲物が豊富な場所に移動することになるが、その旅路は危険がいっぱい。続きはBSで放送される「ウォーキング with ダイナソーズ」で。

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サハラ砂漠スピノサウルス
超意外!? 恐竜の(秘)子育て

国立科学博物館で展示されている恐竜の化石。恐竜が卵の上に座って守りながら温めている様子が再現されている。地面に埋めて他の動物に食べられないようにしていた例、完全に埋めるのではなく植物で隠して太陽光線を当て続け成長を促していた例など。当時1億年前。

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スピノサウルス
子育てに熱心なのは肉食?植物食?

現代の鳥のように子育てを行っていた恐竜。肉食でも草食(植物食)でも子育てに熱心で、どちらのほうが熱心という断定はできない。

ハイクオリティCG 製作の舞台裏

BSで放送される「ウォーキング with ダイナソーズ」のCG制作の舞台裏を紹介。実写映像とCGなどを組み合わせる「VFX」の手法で作られているが、特に困難だったのは水の表現。CGで水の動きをリアルに再現するのは困難ということで、実物大の模型を製作。これにより自然な映像に。恐竜が動く速度は足跡の化石から推測。

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国際共同制作 ウォーキング with ダイナソーズ
巨大恐竜の恋 ルソティタン

恐竜の歴史をCGアニメで紹介。舞台は1億5000万年前の後期ジュラ紀。ポルトガルは当時は島。ルソティタンは首が長い欧州最大の恐竜。メスを取り合う際、オス同士で巨体をぶつけ合う。相手を押し倒したほうが勝者。

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トルボサウルスポルトガルルソティタン

恐竜の歴史をCGアニメで紹介。首が長いルソティタンの首の骨には空洞が。ダイナミックに自在に首を動かし、メスへのアピールとして使われていたと考えられる。ダンスでメスの気を引き、動きがシンクロすればOKのサイン。頭には求愛用の袋があったとも考えられている。続きはBSで放送される「ウォーキング with ダイナソーズ」で。

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ルソティタン
アパトサウルス

国立科学博物館で展示されているアパトサウルスの化石。全長18mの草食。植物は消化に時間がかかり、腸を長くする必要があった。草食が大きくなると肉食も競争の中で大きくなり、恐竜全体の繁栄をもたらした。

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アパトサウルスルソティタン
恐竜のオスがモテる条件は?

恐竜のオスでは、頭の天辺の羽毛が赤いと成熟した証。より赤くて鮮やかなほうがより多くのメスを引き付ける。

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グンカンドリ
肉食恐竜の小さすぎる手の謎

国立科学博物館に展示されているティラノサウルスの化石。「トリケラトプスを待ち伏せしている」という状況を再現した展示は世界でここだけ。手が小さいことにも理由がある。

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カナダティラノサウルストリケラトプス国立科学博物館国際共同制作 ウォーキング with ダイナソーズ
肉食恐竜の意外な素顔 アルバートサウルス

恐竜の歴史をCGアニメで紹介。舞台は7100万年前の後期白亜紀。洞窟に暮らすアルバートサウルスは群れで生活する肉食恐竜。食べ物を独占するのはルールに反した行動。そのような行動を取った場合、リーダーから制裁される。

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アルバートサウルスアンモナイトクリオドラコンティラノサウルス

恐竜の歴史をCGアニメで紹介。群れで暮らしていたアルバートサウルス。コミュニケーションの手段は腕。互いに体を触って慰め合うなどしていた。狩りはチームワークで行われていた。攻撃を仕掛け、追いかけ回してターゲットを群れから孤立させる。仕留めるのは群れのリーダー。耳まわりが発達していて、声によるコミュニケーションもあったと考えられている。

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アルバートサウルスエドモントサウルスティラノサウルス
ティラノサウルス 俊足イメージは間違い!?

最近の研究では、ティラノサウルスは足が遅かったという説が。腕が短く、転んだら受け身が取れない。賢いティラノサウルスなら、そんな暴走はしなかったと考えられる。

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ティラノサウルス
壮大!恐竜の旅 パキリノサウルス

恐竜の歴史をCGアニメで紹介。舞台は7300万年前の後期白亜紀、カナダ北西部。 あたりは山脈が連なっていて、ふもとは森や渓谷など。ここに生息していたのがパキリノサウルス。当時、数千頭で群れを形成。この一帯で冬を過ごし植物を食べ尽くしてしまったため、新たな食料を求めて大移動。目的地まで600km以上。子どもの個体は体長50cmほど。途中、さらに数千頭と合流。繁殖期を迎え興奮したオスが騒ぎ始め、群れの中で争いが起きることも。頭の後ろには大きな突起があり、仲間を見分けるのに役立てられていた。続きはBSで放送される「ウォーキング with ダイナソーズ」で。

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