- 出演者
- 木村昴 近藤春菜(ハリセンボン) 佐々木芳史 横浜流星
オープニングの挨拶。「べらぼう」は元々ばかものの意味で時を経て甚だしいといった意味に変遷した。大河ドラマ「べらぼう」に主演する横浜流星が登場した。横浜は大河ドラマを初めて見たという方も多くて皆様に楽しんでいただけて嬉しいと話した。視聴者から寄せられたイラストを紹介した。べらぼうと土スタはNHKプラスで見ることができるとお知らせした。横浜演じる蔦屋重三郎は20代で書店を開業し本の編集や出版を開始した。無名だった喜多川歌麿や東洲斎写楽を世に出した。
大河ドラマ「べらぼう」を紹介。生まれ育った吉原の案内役として引手茶屋で働く蔦屋重三郎は本業の傍ら貸本屋も営んでいた。幕府公認の遊郭・吉原は華やかな賑わいを見せた一方で、貧困にあえぐ河岸見世もあった。蔦重が幼い頃から世話になった女郎・朝顔はそこで療養しており、蔦重に本の面白さを教えた人でもあった。朝顔が死んだことで蔦重は田沼意次を訪ね、吉原の女郎たちが食べられない現状を訴えると「お前は客を呼ぶ工夫をしてるのか」と返された。
横浜は蔦重は誰かのために動ける人間で先を見ているから目の前の失敗を失敗と思ってない、田沼意次の言葉はすごく響いた、渡辺謙とは「国宝」で共演していたので心強かったと話した。
蔦重は吉原細見に平賀源内の序文が載れば評判になると考えた。平賀源内を演じた安田顕は、蔦重はエネルギーに溢れている応援したくなる若者、平賀源内も若き日の自分を見てるような感覚だったのではと話した。横浜については、「背筋すごい」「ふくらはぎすごい」といったおっさんの話にものってくれるできた若者と話した。
横浜は蔦重は平賀源内から大きな影響を受けたと思うし生き方も教えてもらうこともたくさんあると話した。また空手をやってたからか草履で演じていても痛くないと話した。
蔦重が作るのは女郎を紹介する絵本。まずは資金集めに奔走し、人気絵師の北尾重政に協力を依頼した。絵師が描いた下絵をもとに作った木版画で本を製作した。蔦重は女郎たちの手も借りて製本作業をし、様々な場所に本を配ってプロモーションした。
視聴者からは「大変なのに楽しいだけって夢の中にいるみてぇだ」というセリフが好きだというメッセージが届いた。横浜はあのシーンに彼の本を作る喜びが現れている、蔦重は町人なので視聴者と同じ目線と話した。製本作業のシーンでは職人への尊敬の念を抱いたと話した。駿河屋市右衛門役の高橋克実は、実子の次郎兵衛よりもおそらく蔦重のほうが出来がいい、そういったところは駿河屋は平等に見ていると話した。横浜について、ボコボコにするシーンでは運動神経が抜群なので受け手がいいと迫力があると話した。高橋が印象に残っているのは扇屋宇右衛門に対して駿河屋の本音が出るシーン。横浜は、蔦重は駿河屋に拾われていなければ生きていないので感謝している、愛もあるから蔦重は反論できる、見えない何かでつながっていると話した。
横浜の素顔に迫る質問。「朝早くからの撮影は任せとけ」は✕、「家を出るときのゲン担ぎがある」は✕、「唐丸が可愛くて仕方ない」は〇。
唐丸役の渡邉斗翔は、蔦重は命の恩人で頼りになるお兄ちゃんでどこか助けたくなる存在、人のために行動できるのが蔦重の魅力と話した。横浜とは楽屋でも一緒にいるといい、ゲームや台本の読み合わせをしていると話した。「普段もダジャレをよく言う」は✕。横浜は、蔦重は1人でもダジャレを言ったりする、これからはもっと増えてくる、江戸言葉のセリフは難しかったが深みがあって好きと話した。「セットの中で好きな場所がある」は〇。横浜は、蔦屋が自分の領域で落ち着くと話した。「見栄を切るのは得意」は〇と✕。横浜は「国宝」で練習したので普通の人よりはできるが歌舞伎役者を目の前にすると申し訳なさはあると話した。長谷川平蔵宣以を演じた中村隼人は、くすっとしてもらえる息抜きのシーンになればいいなと思って演じている、長谷川平蔵は利用されているとは気づかず蔦重は粋な遊びを教えてくれた人と信頼している、横浜がアドリブで見得を切っていたと話した。中村と横浜は2年前舞台で共演してから親しくなった。横浜は見得を切ったシーンはアドリブだったので段取りで監督もびっくりしていたと話した。「俺はべらぼうだなと思うことがある」は〇。横浜は1つのことにのめり込んでしまうと話した。「セリフを覚えるのは早い」は〇。横浜はひたすら読んで覚えている、生の空気を楽しみたいので8割にして相手の反応を大事にしていると話した。
「海外の方にも見てほしい」は〇。べらぼうの英語版PR動画を紹介した。英語タイトルは「UNBOUND」は「とらわれない」という意味で、身分にとらわれず慣例に縛られない生き方を見せた蔦重を表現している。横浜は日本の作品を海外に届けられるのは嬉しいと話した。
大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の番組宣伝。NHKプラスでは見逃し配信中。
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大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」展がNHK放送博物館が開催中。ドラマの衣装や台本、小道具などを展示している。
「世界!オモシロ学者のスゴ動画祭10」の番組宣伝。
「植物に学ぶ生存戦略11 話す人・山田孝之」の番組宣伝。
3か月でマスターする江戸時代の番組宣伝。
ななみちゃんは「3か月でマスターする江戸時代」はべらぼうの時代背景がよくわかると話した。横浜は山田孝之について、色んな顔を持っている方だと話した。