- 出演者
- 板倉朋希 徳永有美 大越健介 安藤萌々 所村武蔵 荒井理咲子 細川栞
オープニング映像。
きのうから記録的な豪雨となった千葉県では8人が死亡した。関東を中心に依然大気が不安定な状態が続いている。レベル4土砂災害危険警報が千葉・東京・埼玉に出ている。千葉県では一夜明け被害の状況が明らかになってきた。
東京は夜になって激しい雨。気象庁は午後6時30分~7時ごろにかけて八王子市などにレベル4土砂災害危険警報を発表した。雨は時に視界を奪うほど。東京・日の出町の防災無線では避難の呼び掛けが行われていた。羽村市では道路が冠水した。東京都心では帰宅時間帯に強い雨。午後5時前の東京駅前は青空も覗く天気だったが突然強い風が吹き始め数分後には突然強い雨が降った。
きのうからの豪雨で大きな被害が出た八千代市でも大粒の雨が降った。千葉市ではきのうから丸一日以上、レベル4以上の土砂災害に関する警報が出続けている。豪雨で大きな被害が出た大網白里市は8カ所で土砂崩れが発生、床上・床下浸水が複数発生した。多くの冠水被害が出た佐倉市では一夜明けても水はなくならず、消防による排水作業が続けられていた。千葉市美浜区にあるバス会社の駐車場では東京湾につながる川の護岸が崩れ、停めてあったマイクロバスが転落しそうになっていた。千葉市では12時間雨量が観測史上最大の348.0mmとなった。市の中心部ではビルの屋上を超えるほどの水柱が噴き出していた。道路やマンホールからは大量の水が溢れていた。柏市では地下駐車場に水が流れ込んだ。
記録的短時間大雨に関する情報は25回も発表された。レベル5大雨特別警報も対象は一時県内22の市と町に。レベル4に切り替わったのは午前5時すぎになってからだった。市原市を流れる瀬又川ではみるみる水位が上がりカメラが水に飲み込まれた。千葉県ではこれまでに8人の死亡が確認されている。八千代市では道路が冠水し複数の車が動けなくなっていた。家は床上まで浸水した。川のように見える場所はもともとは田んぼだった。若葉区によると午前3~4時の間に鹿島川が氾濫したとみられている。稲毛区でもいたるところで車が取り残されていた。バスは座席の高さまで線が見える。バスは回送中で乗客はいなかった。運転手は自ら脱出したという。
大雨で帰宅困難者も相次いだ。千葉県庁では1000人以上が身を寄せ、成田空港では約6600人が一夜を明かした。またJR蘇我駅周辺では帰宅が難しくなった約4000人に対し自衛隊による輸送支援が行われた。千葉県内では午後9時時点で約1万5540軒が停電している。エアコンが使えず軒先で涼をとる家族もいた。長引く停電の原因、東京電力パワーグリッドによると千葉市による蘇我変電所が浸水したという。しかし市のハザードマップを見るとこの場所は高い“浸水リスク”が想定されていなかった。変電所の浸水は解消していて安全性を確認次第順次送電を再開するとしている。
東京・昭島市から中継で伝える。昭島市では大きな水たまりもできている。5分ほどでいきなり雨が強くなったという。今も大粒の雨が降り続いている。
千葉県の豪雨について。県内には今も約1200台以上の車が放置されたままになっているとみられている。これまでに亡くなった8人のうち4人が車の水没によるものだった。きのう午後11時30分過ぎ、佐倉市でタクシーが水没し、屋根の上で運転手が救助を待っていた。乗客の女性が車内に閉じ込められていて、病院に運ばれたが死亡した。きのう午後11時ごろ、タクシーから300m離れた場所で撮影された動画では田んぼの方向から道路側に水が流れ込んでいたことが分かる。国土交通省は集中豪雨で冠水のおそれがある地点を公表している。千葉県は95カ所で死者が出た4件のうち2件が含まれている。どちらも千葉市内のアンダーパスで発生していて、50代男性と60代女性が亡くなっている。柏市内の住宅街にある生活道路では70代女性が車内に閉じ込められ死亡した。車の救出活動にあたった人は近所の住民と救出に向かったという。男女2人を救出したが女性には意識がなかったという。自動車は水が深い場所を走行できるようには設計されていない。国交省によると水深が車の床面を超えるとエンジン停止のおそれがある。タイヤまで水没すると車体が浮くおそれがある。
記録的な豪雨による千葉県内の被害の状況を伝える。住宅被害は千葉市で全壊が1棟、茂原市などで半壊が4棟となっている。床上浸水は大網白里市など11自治体で83棟、床下浸水は14自治体で87棟に上っている。人的被害は千葉市、市川市などで8人が死亡。そのうちの4人は浸水した車の中に閉じ込められて亡くなっている。千葉県内では千葉市や市原市などで約15,540軒が停電している。千葉市の変電所が浸水したため送電が停止し長期化しているという。JR東日本、日本道路交通情報センターなどによる交通情報を伝えた。
千葉・大網白里市から中継で伝える。少しずつ水は引いているが依然として冠水により通れない道が多くある。住宅街につながる車が通れる道はすべて水に浸かっていて陸の孤島のような状態となっているという。徒歩で通ることができる道があり話を聞くと一日以上続く冠水状態に頭を抱えていた。この地域は過去にも台風により冠水被害を経験していて、車を高台に移動させる意識があったというが、今回は短時間で対応が追いつかなかったという。
千葉市から中継で伝える。辺り一帯は停電している住宅街では信号の電気が消えている。住民によるときのうの夜8時半ごろから停電が始まったという。マンションもほとんど明かりがついていない。話を聞いたところ冷蔵庫の中が全てだめになり処分をしたという人もいた。冷房が付く車の中で過ごした人もいる。千葉県では約15000軒以上が停電している。
今回の豪雨は千葉県を中心に長時間降り続いた。千葉市の雨量は観測史上最も多く、12時間で平年8月の雨量の約3倍となった。県内では線状降水帯が3回発生、記録的短時間大雨の発表は25回となった。きのう午後6時すぎの千葉市中央区の様子を紹介した。1時間雨量115.0mmと大雨ではあったが車は普通に走行できる状態だった。午後6時46分、千葉市に記録的短時間大雨に関する速報が出る。その10分後、路面に水が溜まり始めた。レベル5大雨特別警報が発表された午後7時30分には池のような冠水。午後8時ごろには水位が人の膝上にまで上がってきていた。車も走行を諦める事態に。
記録的短時間大雨に関する速報が25回出された千葉県。原因の一つは線状降水帯が発生したこと。ウェザーニューズ局地解析予測センター・内藤気象予報士は「形としてはバックアンドサイドビルディング型。線状降水帯型の停滞を発生させる形状となり千葉県内で長時間停滞した」などと指摘した。京都府南部で2012年甚大な被害がでた時もこの型だったとされている。風向きの異なる空気がぶつかる境目であるシアーラインが房総半島にかかっていた。きのうの日本列島は高気圧や台風、元台風からの風が吹き込んでいて大気が不安定な状態になり、寒気や暖かく湿った空気の影響で積乱雲が千葉県で発達し停滞した。発達した積乱雲を停滞させた要因として関東地方の地形も関係していた。
細川気象予報士と伝える。大雨で地盤が緩んでいるので土砂災害、冠水、川の増水などのリスクもある。今年は台風の発生数がかなり多くなっていて、湿った空気が流れ込みやすい状況が続きそう。現在、レベル4土砂災害危険警報が埼玉、千葉、東京に発表されている。警戒が必要なのはあす明け方まで。気象情報を伝えた。
熊本地震で一部区間の通行止めが続いていた九州自動車道が全線で通行できるようになった。ただ、対面通行が続くなど影響が残っている。迂回路の国道3号で渋滞が発生し復旧作業の妨げになっていた。八代市にある名勝・松浜軒では文化財の救出が行われていた。熊本には国指定の史跡、八代城趾群など文化財が数多くある。現在、84件の被災が確認されている。八代宮の社殿は崩れたままだが参拝客は後を絶たない。熊本では今も3630人が避難、約2万7800戸で断水が続いている。八代市文化振興課・山内さんは「八代の宝物を心のインフラと言っている。できるだけ早く残して被災者の方々に勇気を与えたい」などと述べた。
ドラえもん募金「令和8年熊本地震による被災者支援」のお知らせ。NTTドコモ、au、ソフトバンクのスマートフォンから金額を選んで寄付ができる。NTT固定電話・ひかり電話は0990-513-006へ。
あすは81回目の終戦の日。多くの犠牲者を出した太平洋戦争。開戦した大きな要因の一つが石油だった。現代でも石油施設は常に攻撃の対象となっている。インドネシア・スマトラ島の南部にはプラジュ精油所がある。かつて、石油を奪うため侵攻したのが日本だった。76歳のパティアシナさんの父、ヨハネスさんは当時技術者として製油所で働いていた。当時石油をアメリカからの輸入に頼っていた日本。そんな中、日本が現在のベトナムを支配下に置いたことでアメリカとの対立は決定的になった。日本の決断は太平洋戦争の開戦。陸軍の落下傘部隊がインドネシアを侵攻した。東南アジア周辺には油田や製油所が数多くあったため石油を巡る覇権争いが続いていた。オランダ軍は精油所・油田の一部を破壊。復旧作業には現地の人たちも駆り出された。ヨハネスさんは日本軍から拷問を受けたという。
防衛省防衛研究所に戦争前から日本が準備していたある秘密作戦の資料が残されていた。そこには海外の油田を奪い日本の技術者を“石油部隊”として南方に送り込み施設を復旧させるという極秘計画。7000人近くの石油技術者が南方へ送り込まれた。秋田県に住む繁野さんの父、正雄さんも石油部隊の一人だった。過酷な状況で現地の作業にあたった石油部隊は計画を上回る石油を日本に輸送できるようになった。しかし戦争末期、油田を奪還するため連合軍が本格的な攻撃を開始。1945年4月には“石油部隊”らを乗せた輸送船がアメリカに攻撃され2000人以上が死亡した。今もインドネシアには戦争の記憶が残っている。80年以上たった今も戦争と石油の切っても切れない関係は続いている。繁野さんは今地元の市場で働いている。
大越は「あの戦争はアメリカに石油を絶たれて力で東南アジアで石油を確保しようとした当時の日本の国策によって兵士、技術者の命も奪った。外交というものを置き去りにした結果として起きた戦争の悲劇」などとコメントした。
夏の甲子園大会10日目。きょうで2回戦が終わりベスト16が出揃う。注目は第3試合の神奈川代表横浜高校。相手は宮崎の日南学園。横浜はエースの織田翔希がベンチスタート。先発を2年生の小林銕三郎にたくした。6回、日南学園に連打を浴びノーアウト三塁二塁。ここで織田がマウンドへ。横浜は満塁策をとる。織田は甲子園史上最速の156km/hを出す。横浜は直後の7回、千島のタイムリーで勝ち越す。横浜10-1日南学園。横浜は2年連続の3回戦へ駒を進めた。
