- 出演者
- 成田悠輔 柳沢正史
(オープニング)
オープニングトーク
今回のゲストは柳沢正史さん。大学院生だった1988年に血管を収縮させるホルモン「エンドセリン」を発見し一躍脚光を浴びる。2023年、自然科学における国際的な学術賞「ブレイクスルー賞」の生命科学部門を受賞しノーベルそう候補の呼び声も多い。
オープニング
オープニング映像。
(夜明け前のPLAYERS)
成田悠輔×睡眠学者 柳沢正史
成田悠輔×睡眠学者・柳沢正史の対話。睡眠はどういう機能をもっているか研究中。意識を失ってまでメンテナンスする理由が最先端まで分かっていない。 睡眠は「量」「規則性」「質」の側面がある。自称ショートスリーパーは実は寝不足の状態。
自分に必要な睡眠量を調べる方法は休日も同じ時間に起床・睡眠する条件で4~5日、毎晩30分程度強く眠ってみる。さらに4日連続で朝自然に起きるまで眠ってみる。睡眠は貯金できず寝溜めは負債を返している状態。少し足りないが貯まると良くなく睡眠不足になると嫌なやつになるという。利他的な行為ができなくなる。メンタル不調のリスクがあがり肥満になりやすい。高齢者は認知症やガンになりやすい。朝型・夜型も体質。夜型jは遅寝遅起きの方が調子がよく朝型は早寝早起きの方が調子が良い。人間社会は朝型の人に有利にできている。
柳沢さんはアメリカで長年研究し、日本の拠点を移した。アメリカではいい意味で暇で自分の研究室の研究をやる以外ディーティない。日本に戻り大学のセンセイはなぜこんない忙しいのかと感じたという。柳沢さんは「日本は研究力が衰弱している。その最大の要因は研究者の暇がなさすぎる」などと指摘した。また日本は1件あたりの科学研究費の補助金額が小さすぎると指摘した。
(エンディング)
公式YouTube
続きは公式YouTubeと番組HPにて配信。
エンディングトーク
成田悠輔が感想を述べた。