2025年11月22日放送 15:00 - 16:00 フジテレビ

大震災から2年…日本航空石川野球部
〜最後の夏、夢の続きへ〜球児の知られざる真実

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

大震災から2年 日本航空石川野球部〜最後の夏、夢の続きへ〜
大震災から2年 日本航空石川野球部〜最後の夏、夢の続きへ〜

石川・輪島市にある日本航空高校石川。震災から2年が経っても約6割の生徒が東京・青梅市で生活しており、一部の授業は東京とリモートを繋いで行っている。能登半島地震では672人が死亡し、16万5376棟に被害が出た。日本航空高校石川の校舎は倒壊が危ぶまれる状況となった。山梨の系列校が生徒の受け入れを決め、野球部もそこで暮らすことになった。輪島市内の祖母宅で被災した福森誠也さんは避難所で祖母の近くにいるか野球部に戻るか悩み、監督やコーチ、チームメイトからの連絡もあって山梨に行くことを決めた。練習に参加した福森さんは「ずっと会えなかった仲間と顔を合わせることができて嬉しかった」などと話した。練習後には生徒達が自主的にミーティングを行い、「今高校野球をやる意義」について話し合った。

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福森さんが気に掛ける後輩がいた。それが輪島市出身で当時1年生の石川智規さん。地震当日は家族旅行に出ていて無事だったが、自宅は全壊した。石川さんは「言葉に表せないなんとも言えない気持ち」などと話した。そんな石川さんを救ったのが野球部の仲間で、石川さんは「練習に出られなかった時に福森さんが声をかけてくれて心強かった」などと話した。

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日本航空石川は去年のセンバツに選出された。七尾市の避難所職員の小梶さんは「こんなに嬉しいことはない」などと話した。チームの合言葉は「笑顔 感謝 恩返し」。この合言葉を胸に選手たちは全力でプレーした。

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去年3月末に日本航空石川野球部は震災後初めて輪島市の母校へと帰った。部員たちはこの時変わり果てた街の様子を見て言葉を失った。4月には野球部だけが輪島市に残り、他の生徒は東京・青梅で授業を再開することが決まった。

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大震災から2年 日本航空石川野球部〜最後の夏、夢の続きへ〜
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去年春に日本航空石川は新たな避難先である東京・青梅で授業を再開した。野球部を離れて青梅市に来た田代愁汰くんは在籍当時ピッチャーで、1年生の時に被災した。田代くんは悩んだ末に幼い頃から夢だったCAの夢を叶えることを決め、環境の整った青梅で学ぶために野球部を離れる決断をした。同じ野球部の仲間たちも田代くんを温かく送り出し、お互いの夢を追うことを誓った。

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去年9月に能登半島豪雨の災害。そのとき野球部は全員でボランティアへ。当時2年だった石川智規さんは、できることがあればこれからも動いて行きたいという。2025年元日。能登半島地震から1年。池端さんはまだまだ元通りには程遠い状況だが希望を持ってがんばろうという時だとのこと。甲子園出場を七尾市の職員の小梶さんは喜んだ。センバツ1回戦は東海大札幌と対戦。石川智規選手はメンバー入りできずにボールボーイ。田代選手はユニフォームを着てスタンドで応援した。日本航空石川は得点を奪った。6-7で敗れたが思い切ったプレーをした日本航空石川。甲子園を沸かせた。夏の甲子園を目指す日本航空石川の野球部。外野手の石川選手は守備でアピール。メモリアルゲームの日。三年間の集大成だとのこと。石川校×山梨校。両校の3年生が出場し、夏の大会でのメンバー入りへ最後のアピールの機会になる。中村隆監督が生徒たちに最後のチャンスだという。石川選手はチャンスで打席に立った。

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日本航空(山梨)とのメモリアルゲームがはじまった。選手たちは好プレーを連発。7回ウラ、石川選手が途中出場でセンターへ。打席は1度きりになるはず。守備をそつなくこなす。石川選手の打席。デッドボールで打撃を見せることはできなかった。打線がつながり大量得点。石川選手に2度めの打席。ラストチャンスとなったが、凡打。試合をできたのが楽しかったという。地震のあと闘ってきた選手たち。夏の甲子園を目指すメンバーたち。選ばれた選手を支えていく。赤間久輝さんがメンバーをまとめていく。

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石川県大会初戦当日にはバスの車内で赤間くんたちの動画がお披露目された。日本航空石川は準々決勝まで勝ち進み、強豪の星稜高校と対戦した。試合は3-3で延長戦にもつれ込み11回まで戦った末に5-7で敗れた。被災地では地震から約2年が経過する中で復興は道半ばで、3年生達は次の進路に向けて最後の高校生活を送っている。赤間くんは豪雨災害の時の野球部のボランティアをきっかけに自衛隊に入ることを決め、「倍以上の恩返しを地元にしたい」など話した。CAを目指していた田代くんは日々授業で学び、系列の日本航空大学校に進学することになった。石川くんは大学進学を希望し、スポーツマネジメントの勉強をして選手たちを支える仕事をしたいという。

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