2025年7月13日放送 15:00 - 15:30 TBS

奈緒が次世代に届けたい舞台
「WAR BRIDE ?アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン?」

出演者
 - 
(オープニング)
オープニング

女優・奈緒はオハイオ州ライハ市にいた。今年8月に上演される舞台「WAR BRIDEーアメリカと日本の架け橋 桂子・ハーンー」で激動の戦後を生きた日本人女性、桂子・ハーンを演じる。舞台の原案はドキュメンタリー映画「War bride 91歳の戦争花嫁」。戦争花嫁とは占領下の日本に駐留していた兵士と結婚し海外へ渡った日本人女性。舞台の主人公、桂子・ハーンもそのひとりだ。奈緒は彼女の半生を直接聞き、本作への思いをより強くするために渡米した。桂子は1051年20年で米軍兵士 フランク・L・ハーンと結婚。オハイオ州へ渡った。戦後80年を迎えて語られる、桂子・ハーン真実の愛の物語。

キーワード
War Bride 91歳の戦争花嫁フランク・L・ハーンライハ市(アメリカ)舞台『WAR BRIDE』ーアメリカと日本の架け橋 桂子・ハーンー
奈緒が次世代に届けたい舞台
奈緒が次世代に届けたい舞台

桂子・ハーンの夫、フランク・L・ハーンは1029年オハイオ州ライマ市で生まれ、座間の米軍基地で働いていた桂子と出会った。当時アメリカの軍人と出歩く日本人女性は娼婦と思われ、20歳で結婚し渡米するも両国で差別を受けた。アメリカの市民権を得るための面接では「次に日米が戦争したらどちらと戦うか」との質問を受けたという。渡米後は日本の文化を広めようとボランティア活動を精力的に行い、ライマ市と兵庫・播磨市の姉妹都市締結に尽力した。現在のライマ市長・シャレッタ・スミス氏も桂子に感謝していると話した。桂子は「どちらも自分の国。戦争のない国が一番私の望み」「奈緒さんが私の役をやってくださることを光栄に思っています」などと語った。このあと2006年に亡くなった夫・フランクの墓に案内してくれた。奈緒は「桂子さんを今まで愛してきた人たちのこともしっかりと感じながら、(公演を)走り抜きたい」と語った。

キーワード
デビット・パーカーフランク・L・ハーンライマ市(アメリカ)山田一安座間(神奈川)播磨市(兵庫)清水ひろ子
WAR BRIDE アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン

「WAR BRIDE アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン」の告知。

キーワード
舞台『WAR BRIDE』ーアメリカと日本の架け橋 桂子・ハーンー
奈緒が次世代に届けたい舞台

戦後80年となる今年8月に上演される「WAR BRIDE アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン」は奈緒が演じる桂子の夫フランクはウエンツ瑛士が務める。ウエンツは「愛の物語でもあるのでたとえ戦争のお話であっても決して暗い気持ちにだけなって帰るわけではない。目を塞ぎたくなる事実もあると思うがそれを知ってからこそまた進める一歩もあると思うので一緒に共有できる空間を作れるように頑張っていく」などと話した。桂子の父一安を演じる山口馬木也は「1人でも多くの人にこの物語を知ってほしいのが最初の思い。どうやったら伝わるかなと考えていたが伝えるではなく伝わることだと感じている、そこの重きを置いて作品を作らなきゃと個人的には思っている」とした。演出日澤は「目指すものは実はある方々にとってはとても辛いことである、こういう作品をやる上では避けては通れないところだし戦後80年のタイミングでやる覚悟を改めて感じた」などと語った。

キーワード
フランク・ハーン一安桂子・ハーン舞台『WAR BRIDE』ーアメリカと日本の架け橋 桂子・ハーンー
WAR BRIDE アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン

「WAR BRIDE アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン」の告知。

キーワード
舞台『WAR BRIDE』ーアメリカと日本の架け橋 桂子・ハーンー

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.