- 出演者
- 村上佳菜子 川崎桜(乃木坂46) 原田葵 宮本真綾
世界フィギュア2025の番組宣伝。
オープニング映像。
世界フィギュア開幕。ミラノ・コルティナ五輪の出場枠がかかる一大決戦。世界フィギュアの歴史をPLAYBACK。
テーマは「フィギュア女子会」。それぞれが部屋着風衣装を着用している。世界のフィギュア史に刻まれる好演技&珍場面。
まずは2010年の高橋大輔選手。バンクーバーオリンピックで日本男子悲願のメダルを掴んだ直後の世界フィギュア。ショート・フリーともにトップに立ち完全優勝。日本男子初の金メダルを掴んだ。続いて2011年、震災の影響によりロシアで代替開催。不安な気持ちは選手も同じ。それでも全日本女王として安藤美姫選手が試合に臨み母国に勇気を届けるためリンクへ。この大会で2度目の世界選手権金メダルを獲得した。2012年の世界フィギュア。初出場の羽生結弦選手。地元・練習拠点が被災し一時、避難所で生活をするもののアイスショーを回ることで前を向いた。そして迎えた大舞台。ショートで7位だったが、フリーで不屈の演技で世界選手権初出場で銅メダルを獲得した。2014年の世界フィギュアの浅田真央。ソチオリンピックのショートプログラムで連続ミスでメダルを逃した。直後の世界フィギュア。ショートで輝きを取り戻し3度目の世界選手権金メダルを獲得。
世界フィギュア3連覇中の坂本花織。武器は高さと幅を誇る豪快なジャンプ。今季のテーマは「チェンジ」。フリーでは高難度の3回転ルッツを2本にチェンジ。しかしシーズンに入ると連覇を狙ったGPファイナルで敗北。足りなかったのは勝利への執念。全日本選手権では復活し4連覇を達成した。狙うは世界選手権での4連覇。達成すれば66年ぶりの大快挙となる。
今年の世界フィギュアはミラノ・コルティナ五輪の州津城枠を争う戦い。各国の上位2名の合計樹にが13位内で3枠を獲得できる。日本女子3枠を獲得へ。羽生さんと同じく宮城県仙台市出身で同じリンクで育った。スケーターとして実力を伸ばし咲くシーズンブレイクし四大陸選手権で優勝した。魅力は表現力豊かなスケーティング。ベースにあるのはバレエで培ったしなやかな動き。今シーズンも勢い止まらずGPファイナルでは2位。
2014年の世界フィギュア。浅田真央選手が伝説の演技を刻んだ舞台に当時13歳の樋口新葉がエキシビションに特別出演。8年後、北京五輪で五輪では女子史上5人目となるトリプルアクセルを成功させ、団体では銀メダルを獲得した。1年の休養を経て昨シーズン復帰。今シーズンはトリプルアクセルを封印し、表現力で結果を出し続け切符を勝ち取った。
貴重な珍場面を一挙に大放出。M.クワン選手の演技前に半裸のファンが乱入。それでも動じつ銅メダルを獲得。2011年の世界選手権。高橋大輔選手は演技中にスケート靴のビスが抜けてしまった。日本ペア史上初の世界選手権銅メダルを獲得した高橋成美さん。現在は解説者として活躍しているが、りくりゅうペアが好きすぎて珍解説をした。E.ライサチェク選手は終盤まで完ぺきな演技でアメリカ13年ぶりの世界一に突き進みスピン中にガッツポーズをフライング。もちろん金メダルを獲得。
バンクーバーオリンピックでもE.ライサチェク選手はフライングガッツポーズ。
自身2度目の世界フィギュアに挑んだ宇野昌磨選手。全日本王者に輝いた勢いそのままに、フリーでは3種類の4回転ジャンプを成功させ初の表彰台となる銀メダルを獲得した。その年に自身最高の演技を披露したのが羽生結弦選手。ショートで5位と出遅れながらもフリーで当時歴代最高得点を叩き出し逆転で2度目の金メダルを獲得した。1年後の平昌オリンピックでは1年前の世界フィギュアが未来を決める戦いとなっていた。
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ミラノ・コルティナ五輪の前哨戦となる世界フィギュア。日本男子も3人が出場する。宇野昌磨からエースのバトンを受け継いだ鍵山優真選手。5歳から始めたフィギュアスケート。父でコーチを務める元全日本王者の正和さんとともに練習に励んできた。才能は開花し日本を代表するスケーターに成長。去年の全日本フィギュアで7度目の挑戦で初優勝。次は世界の頂点へ。
同学年で世界選手権初出場の佐藤駿選手。強みはジャンプ。日本人では最多の5種類の4回転ジャンプを操る。中でも思い入れが強いのは4回転ルッツ。日本の現役選手では佐藤選手だけが大会で成功させている。GP中国大会で初優勝。高い着氷率を誇る絶対的な武器とともに天才ジャンパーが初の世界選手権へ。
世界選手権初出場の壷井達也選手。全日本選手権のショートで14位と出遅れ、フリーで自己最高の3位までジャンプアップ。世界選手権の切符を掴んだ。練習拠点は世界女王・坂本花織選手と同じリンク。世界女王の背中に刺激を受け練習に励んできた。壷井選手のもう一つの顔がある。神戸大学に現役合格しフィギュアスケートの動作を研究している。
S.ボナリー選手が長野オリンピックで披露したのがバックフリップ。記憶に残る何かを残したいと思いから禁止技に挑んだ。去年の世界選手権でA.シャオ イム ファ選手が再びバックフリップに挑み会場をわかせた。バックフリップが今季から解禁。I.マリニンも取り入れた。
男子フィギュアを席巻する2人の神がいる。世界王者I.マリニン。世界選手権で人類史上初の4回転6種類を成功させた。フリーで世界最高得点を叩き出し初の世界王者に輝いた。I.マリニンの休日に密着。まずやってきたのは東京・原宿。アパレルショップへ向かった。お昼はしゃぶしゃぶ。食後の運動。披露してくれたのは脅威の跳躍力。体操でつと買った跳躍力が4回転ジャンプの原動力となった。練習では4回転+4回転を成功させるなどポテンシャル未知数。
続いてアダム・シャオ・イム・ファ選手。スケート界きってのフィジカル怪物。去年の世界選手権では19位スタート。だが逆進のフリーがすごくショート19位から16人抜きの銅メダルを獲得した。
歴史から今大会の見どころまで予習してきた。世界フィギュア2025の告知を行った。