まずは2010年の高橋大輔選手。バンクーバーオリンピックで日本男子悲願のメダルを掴んだ直後の世界フィギュア。ショート・フリーともにトップに立ち完全優勝。日本男子初の金メダルを掴んだ。続いて2011年、震災の影響によりロシアで代替開催。不安な気持ちは選手も同じ。それでも全日本女王として安藤美姫選手が試合に臨み母国に勇気を届けるためリンクへ。この大会で2度目の世界選手権金メダルを獲得した。2012年の世界フィギュア。初出場の羽生結弦選手。地元・練習拠点が被災し一時、避難所で生活をするもののアイスショーを回ることで前を向いた。そして迎えた大舞台。ショートで7位だったが、フリーで不屈の演技で世界選手権初出場で銅メダルを獲得した。2014年の世界フィギュアの浅田真央。ソチオリンピックのショートプログラムで連続ミスでメダルを逃した。直後の世界フィギュア。ショートで輝きを取り戻し3度目の世界選手権金メダルを獲得。