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オープニング映像。
京都市の中心部から北へ山を分け入 った先、自然豊かな山里京都市左京区大原。京の奥座敷とも呼ばれる人気の観光地、古くは都を離れた人たちがひっそりと暮らす場所だった。大原の名産赤じそは6月から7月にかけて畑を赤紫色に染める。久保統さんは漬物店を営んでいる。作っているのはしば漬け、赤じそをいかして800年以上前から作られてきたといわれている。赤じその種は門外不出とされ受け継がれてきた宝。約1200年の歴史がある三千院、統さんの店はその参道にある。自家栽培の赤じそとナスと塩だけで作る。しば漬けは元々冬を乗り越えるための保存食だった。昭和の中頃までは小さな露店だったこの店、夏に家族で仕込んだしば漬けを1年かけて売っていた。店を大きくしたのは統さんの父・勝さん。祖母から受け継いだ味に自信があったという。大切にしているのは昔ながらの作り方を貫くこと。赤じその色と香りをいかしてほんまもんの味を作る。大原を代表する店になった。父から店を継いだ統さんは大学卒業後商社に入って食品関連の仕事を経験した、家業に戻る時に考えていたのは新商品を作ることだった。新商品の開発より畑仕事、父と同じ事をやっていた。親は子に伝え、子はその思いを越える、歴史をつなぐ大原の営み。
早朝にあらわれる小野霞、大原は寒暖差が大きい、甘くみずみずしい大原野菜で知られる。大原の朝市では様々な野菜が販売されていた。山本克也さんは18年前に勤めていた会社を辞め大阪から移住してきた。大原を選んだのは初めて訪れたときに目にした景色の美しさ。
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この日は消防団の訓練が行われていた。粉川喜和さんは50年以上消防団で活動している。大原では大雨が降ると度々土砂崩れが起きていた。8年前には大原と京都市の中心部を結ぶ幹線道路が倒木で寸断された。この時の経験から消防団では倒木を撤去するための訓練を毎年行っている。
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エンディング映像。
