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世にも奇妙な物語 ’24冬の特別編の番組宣伝。
小倉さんのプロのしゃべりてとしてのスタートは、テレビ東京から。フリーアナウンサーに転身し、人気を得た。1999年4月から「とくダネ!」がはじまった。2021年3月26日まで放送された。自分流の言葉で斬り込んだ。東京都八王子市の住宅欠陥をめぐる問題で、怒りを露わにした。緊急事態宣言が出された日の番組では、自分の書斎から伝えた。電力不足のときは、テレビ局の輪番制を取り入れようと自分の考えを示した。ドイツW杯の取材先で泥棒が入ったことも伝えた。ライオンの赤ちゃんを抱いたこともあった。
小倉さんが力を入れていたオリンピックの現地取材。2004年のアテネ五輪では日本選手の金メダル16個すべてを取材。情報番組のキャスターの五輪出場の先駆けに。高校・大学時代は陸上部で活躍していた。シドニー五輪ではマラソンコースを事前に取材。自ら走ってコースの特徴などをリポートした。本番では高橋尚子選手が陸上女子初の金メダル獲得。この取材での感動をキッカケにオリンピック取材の虜に。寝る間を惜しんで出来る限りの競技を取材した。小倉さんの熱心な姿勢に金メダリストたちも取材に応えてくれていた。
あらゆるジャンルのエンタメに精通していた小倉さん。インタビューに中々応じてくれない有名人たちも”小倉さんなら”と快諾してくれることも。俳優・田村正和さん。14年ぶりの映画公開に合わせて行われた貴重なインタビュー。本人の言葉で俳優・田村正和のルーツが語られる貴重なインタビューとなった。2013年、元ビートルズのポール・マッカトニーの貴重な独占インタビューでは、知られざるエピソードを引き出した。長年憧れてきた女優・吉永小百合さんにもインタビュー。一方でインタビュー内容は楽しいものだけでもない。師匠・大橋巨泉さんの2度目のがん告白の聞き手となった時も。巨泉さんのイメージを損なうことなく病と向き合う心境を引き出していった。
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福島第一原発に入るなど、被災地の取材を続けてきた小倉さん。震災の翌年、警戒区域となった福島県浪江町から避難していた人たちを取材していて、二本松市に避難した男性から店の様子を確認してほしいと小倉さんに依頼があった。この時の出会いをきっかけに男性との交流が続いた。他にも被災地で出会った人たちのその後を追い続けた。2011年福島・南相馬市で出会った男性は、人が集まる公園を造るために広大な土地を購入した。2016年に福島・浪江町で農業を営む男性は、風評被害に悩んでいたが5年後に花の栽培に転向し、東京オリンピックのビクトリーブーケに使われる花を育てていた。小倉さんが大事にしてきたのは、取材に応じてくれた人々への感謝の気持ち。
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小倉さんは2016年11月5日の「とくダネ!」の生放送中に膀胱がんであることを明かした。その2年後に膀胱を全摘出したが、肺に転移していることが判明した。2022年に休養から復帰した際には、自身の闘病経験を伝え続けていく決意を明かした。去年の誕生日会の際には弱気な本音を漏らしたが、今年の喜寿を祝う会では「生きていてよかったなって思っております」などと話した。
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小倉智昭さんは「とくダネ!」の最終回終了直後に「22年間やめたいと思ったことは一度もなかった」などと話していた。
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