2023年8月4日放送 2:29 - 2:59 日本テレビ

川島・山内のマンガ沼
★川島激推し「ひらやすみ」の真造圭伍先生がスタジオに

出演者
川島明(麒麟) 山内健司(かまいたち) 真造圭伍 
(オープニング)
今回は…

今回はマンガ家ガチアンケート。 ひらやすみの真造圭伍が登場した。36歳で、今日顔出しをする予定はなかったというが、言いくるめられてしまったと答えた。

キーワード
ひらやすみ
オープニング

オープニング映像。

川島・山内のマンガ沼
「ひらやすみ」真造圭伍先生 ガチアンケート

真造圭伍のプロフィールを紹介。石川県出身の36歳。東京造形大学を卒業し、2009年の大学3年生のときに「なんきん」でデビュー。2010年には月刊!スピリッツで森山中教習所で連載デビュー。2016年に゙実写映画に。また2012年には週刊スピリッツでぼくらのフンカ祭を連載し文化庁メディア芸術祭 マンガ部門・新人賞を受賞した。2015年からは月刊!スピリッツでトーキョーエイリアンブラザーズを連載し実写ドラマに。しかし2020年4月に33歳で悪性リンパ腫で治療。2020年に完全寛解に。センチメンタル無反応でこの入院生活の様子を漫画にした。2021年にはひらやすみを連載している。真造は大学在学中2マンガ家になったが、在学中のデビューを目標にしていたという。アシスタントの経験もあり、小田扉のアシスタントをしていたという。デビューできると聞いて天狗になっていた頃だと説明した。そして現在連載している「ひらやすみ」は週刊ビッグコミックスピリッツで連載している。第5集まで発売しており、8月30日に第6集が発売。累計発行部数は50万部以上でマンガ大賞2022では第3位に。主人公はフリーターで、仲良くなったおばあちゃんに譲り受け平屋で気ままな暮らしとそれを取り巻く人間関係を描く。

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担当者は川島がテレビで猛プッシュしているがその反響は?については作者本人が嬉しがっていて反響はそういう意味であったと答えた。そしてアンケートでは「ひらやすみ」の中で作者のお気に入りのシーンとその理由は?を紹介してもらう。その回答は第一集24ページ。それは平屋の持ち主が亡くなる前日のシーン。真造は今までおばあちゃんがしかめっ面をしていたのに突然優しい顔を描けたのがよかったと振り返ったが主人公のことをおばあちゃんは孫のように愛しているという。次に第2集101ページの14話目の扉絵。夏という感じの情景を描けてよかったと答えた。阿佐ヶ谷が舞台だが、真造は高円寺に住んでいるという。川島は阿佐ヶ谷の情景がリアルで知り合いが住んでいるので聖地巡礼のようにその店に行っているという。次に川島が好きなひらやすみのシーンを紹介。見開きシーンを描いていたが良いことが重なって最後から一個前のページで、1つのシーンで2ページを使うのが斬新だと感じたという。真造はここの釣り堀は実際にあると答え、実際に向かった時にこの情景を描きたいと思い、この感じにしたという。担当者もこの判断にはすごいと感心したというが、こういった喜ぶシーンにしっかりコマを割くのがこの漫画の良いところだと答えた。ネーム段階からよくなると思っていたという。

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山内の好きなシーンは第二集の主人公のお気楽さに感情が爆発している登場人物のシーン。自分がすごいことを言っているとしながら感情が爆発しているシーンが自分も共感すると答えた。真造はこのシーンについて登場人物がやばいことを言ってしまっているとの自覚している気持ちも描いているが、これがあることによりギャグシーンによるので柔らかくなっているという。

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次にひらやすみの中でとくに読んでほしいストーリーは?に真造が5集のヒデキの話としたが、そのシーンについて真造はクズキャラでナルシストでお笑い担当だったキャラが社会人になり上司に怒られ主人公との青春を思い出し涙するという話。友情の話が好きで5集はとくに友情の話をメインにかけたのが良かったとこたえた。次にひらやすみの設定はどこから発想したか?そしてこの作品で描きたかったメッセージは?と質問。真造はその回答に自分に好きな漫画や映画などを思い出して詰め込んだ漫画で、平屋を舞台としたマンガが少なくマンションよりもキャッチーに進めることができ、入院しているときも読みたいマンガで、普通な日常が幸せということを描きたかったという。この作品は闘病中にネームを描いたというがその病気の時を綴ったセンチメンタル無反応でのシーンを紹介。真造は入院したこと事態を不幸をくれてありがとうとしたがその理由は、その時はなにかを描くか思いつくことがなく、それがきっかけでなにか作品を生み出せるのではと思えたという。

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それでも町は廻っているひらやすみひらやすみ(5)ガンニバルセンチメンタル無反応

ひらやすみのラストは決まっているか?に真造は過去の作品ではゴールを決めていたが、この作品にかぎっては決めておらず、話の傾向が読めないようにしていきたいと答えた。さらにこの作品はそこまで長くは続けたくはないと答えた。

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ひらやすみ島耕作
(エンディング)
次回予告

エンディングテーマのCOCO NEEDs NEW ROCK「I’m Okay」のMVとともに「川島・山内のマンガ沼」の次回予告が流れた。

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COCO NEEDs NEW ROCKI’m Okay
エンディングトーク

真造は青春シーンについてよく絵かげたとそのポイントを紹介した。

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ひらやすみ

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