ドジャース・大谷翔平の5月のホームラン7本を振り返る。大谷のホームランショーは4日のブレーブス戦から始まった。8号ソロホームランに喜んだのは沖縄生まれのロバーツ監督。自身が持っていたドジャース所属の日本生まれ選手の歴代通算ホームラン記録を抜いた大谷をハイタッチで祝福した。9号は翌日。この日は10号も。今季初の1試合2本で4年連続ホームラン数二桁に。勢いは次の日も続いた。3試合連続の11号。大谷はホームラン数で両リーグ通じ一時トップに。14日のジャイアンツ戦は相手の本拠地オラクル・パークでの試合。観客席の後ろに広がる海が魅力の一つ。飛距離135m超の特大の12号。惜しくも海に届かず本人も「ちょっと残念」と話していた。17日に大谷が訪れたのはロサンゼルス市議会。米国政府は5月をアジアなどにルーツを持つ人の歴史や文化をたたえる月間にしていて、ロサンゼルス市は背番号17にちなみ、5月17日を大谷翔平の日に制定。その直後の試合では13号が飛び出した。しかし、このあと大谷は調子を落とす。原因となったのは牽制球が左太ももを直撃するアクシデント。プレーを続けたことで状態が悪化し、ホームランも9試合出ず。日本時間きのう、10試合ぶり14号。来月は何本ホームランを打つのか活躍に期待。