- 出演者
- 川島明(麒麟) 美村里江 賀屋壮也(かが屋) 薄幸(納言) 松井ケムリ(令和ロマン) キタニタツヤ 西村真二(コットン)
川島明らはやきとん元気で乾杯した。リアルライブ第3弾が開催決定。場所は東京体育館。新辞書呑人を紹介した。今回は「し」をツマミにお酒を飲む。「し」は多く約200ページ。
オープニング映像。
辞書呑みスタート。三省堂国語辞典・新明解国語辞典の2冊を使用。川島明は「潤色」をピックアップした。おもしろさを増し印象を強烈にするために事実にないことを付け加えたり事実を誇張したりすること。中国の言葉で古くからある言葉。元々は色を塗って光沢を加えるという意味の言葉。孔子の言葉をまとめた論語にも登場し子産これを潤色す=子産という言葉が文書を美しく整えたと飾り付け美しく仕上げると言った意味で使われていた。しかし徐々に話を誇張し面白くする、話を盛るのような意味に変化した。キタニは「シクラメン」をピックアップした。シクラメンはsowbread=雌豚のパンと呼ばれ、明治時代に日本に入ってきた際に学者がぶたのまんじゅうと名付けた。
美村は「四万六千日」をピックアップした。観音菩薩の縁日の四万六千日。中でも最もご利益があるのが四万六千日。月に一度設定された参拝すると功徳が得られる日を功徳日。7月10日は4万6000日の功徳が得られる。数字の由来は一升を満たす米粒が約46000粒。
「川島明の辞書で呑むTHEライブ3~目標!5000人で呑みましょうat東京体育館~」が四万六千日の4日前に開催!
薄幸は「書淫」をピックアップした。淫は水にひたすという意味が転じて度を越すに変化し、みだらという意味も含むようになった。ニシダの代打で座っているかが屋の賀屋壮也。両親どちらも国語教師の家系。
- キーワード
- ニシダ
「川島明の辞書で呑むTHEライブ3~目標!5000人で呑みましょうat東京体育館~」が7月6日に東京体育館にて開催。
賀屋は「七花八裂」をピックアップした。七花八裂は禅語で花びらが細く分かれているようにバラバラに分裂すること。7・8が含まれる言葉が多いが数字自体に意味はなく、たくさんや繰り返すという表現で用いられる。
昼の部では「辞書で呑むPREライブ 『辞書で遊ぶ』〜第2のニシダクイズを開発する会〜」を開催。