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当時28歳で若手漁師の中で頭角を表していた細間正樹。そんな細馬は今、痩せ、娘も成長していが、妻は亡くなっていた。
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- 細間加代子
細間正樹に密着。他の漁師が海に出る早朝、細間は娘を送り届け、家事を済ませ、ようやく海に出られる。旧式のソナーも使えず、魚群探知機と目でマグロを探す。午後3時過ぎ、早々に漁を切り上げて港へ戻る。夕方には娘たちを学校に迎えに行かなければならない。週に一度は親戚が集まって食事を共にする。
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- マグロ
この日は妻加代子の墓参りを行った。娘と一緒に過ごす時間がかけがえない時間となっている。身近時間で効率よくマグロを釣り上げる方法を考える。この日は12kgのマグロを釣り上げた。料理を作るのも手慣れてしまったという。
細間正樹に密着。これまでとは違う、大きな当たりが細間にきた。51kgという、最近では一番大きなマグロを釣り上げた。
「洋上の激闘 巨大マグロ戦争2025」の番組宣伝。
その年の1番最初にマグロを獲ると組合からお酒がもらえ、初競りを獲るのも一番マグロだけどシーズン最初の一番マグロは漁師としては誉であると熊谷さんは話した。夏の一番マグロを狙う一人である大西勝人さんは16歳の時に夏の一番マグロを釣り上げて新聞にも掲載された。しかしそれ以来ないと話す。ライバルは百戦錬磨の漁師たちである。
マグロ漁師の大西勝人に密着。大西は中学卒業五両市の専門学校へ進学し16歳で父の船に乗り、以来漁師を続けている。お参りした後誰よりも早く出港するがレーダーにも映らない。すると海鳥の群れを発見するがマグロは姿を表さない。お昼は家族からのメッセージが書かれたおにぎりを食べた。大西には妻と2人の息子がいる、妻の由依さんは夫についてマグロの時期じゃないときよりもマグロの時期の方がいきいきしているなど話した。別の日も誰よりも早く出港した大西。するとマグロの反応があったが餌には食いつかなかった。
マグロ漁師の大西勝人に密着。大西の仕掛けにマグロが食いついた。慎重に糸を引き上げていきトドメの電気ショックを与えて85kgのマグロを釣り上げた。
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- 第二十一 善漁丸
「洋上の激闘 巨大マグロ戦争2025」の番組宣伝。
青森・大間に次ぐマグロ産地である三厩であるが存亡の危機にひんしていた。牧野さんによると平均年齢が70歳を超えるなど深刻な漁師不足となっていた。そんな中去年新人として小林一仁さんが船に乗り込んだ。一仁さんの父秀則さんもマグロ漁師で継ぎたいと考えるがまだまだ修行の身であると話す。一仁さんは介護職から親父を助けたいと思いから漁師に転職したが秀則さんは手放しには喜んでいなかった。
午前3時秀則さんが船へとやってきて、その後に一仁さんもやってきた。秀則さんは誰よりも早く漁場に向かうを信条としている。出港後は仕掛けの準備を行う。この日は引きずり漁を行うが反応があまりない。船の燃料を節約するため漁を休む船もあるなど話す。そんな時、仕掛けに反応がありその反応から大物と判断した秀則さん。仕掛けを引き上げてトドメに電気ショックを与えてマグロを釣り上げた。この日釣り上げたのは122kgのマグロだった。
小林親子は海の近くに居を構えており、母みな子と3人暮らし。みな子さんは息子が漁師の道へ進むことについて夫も年だから2人乗りよりは1人よりは良いなど話した。秀則さんは中卒後漁師の道へ進み20代で結婚し3人の子どもを育て上げた。30代で船を購入し数々の大物マグロを仕留めてきた。漁後の後片付けなどは一仁さんの担当である。一仁さんは継がなければならないと思っているが不安の方があり1つずつ覚えていけばちょっとずつ和らいでいけばと話した。この日はダンプの巻き方をチェックしたがちょっと長いなど指摘されてしまう。秀則さんは一仁さんは10点満点で2ぐらいであると話す。他の仕事はマニュアルを頭に入れればできるかもしれないが自然相手の仕事は経験をつまないと一人前にはなれないなど話した。午前3時半この日も親子で漁に向かった。
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マグロ漁師の親子である小林さん達に密着。仕掛けを投入するとマグロが餌に食いついた。仕掛けを回収し協力して126kgのマグロを釣り上げることに成功した。
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「洋上の激闘 巨大マグロ戦争2025」の番組宣伝。
青森・龍飛最長老漁師の成田金悦さんの船は1.5トンで装備もGPSと魚群探知機のみ。お金をかけず道具は手作りで用意している。2023年には265kgのマグロを釣り上げていた。8月9日にスタッフが訪れると救急車が止まっており漁師仲間の水嶋光弘さんも不安そうに見つめていた。そして悪い予感が的中していまった。成田さんは83歳でリビングで眠るように永眠してしまった。番組では亡くなる1カ月前まで密着していて巨大マグロとの最期の闘いを伝える。
マグロの産地である龍飛でも高齢化で漁師を引退していき現役は3人のみとなっていた。午前3時半成田さんが港にやってきて今年一番の凪であると話す。餌は昔はイカを取っていたが獲れないためバクダンを使っているという。しかしバクダンを引きずること5時間が経過したが釣れず帰港した。漁に出れない日は漁具制作を行う。寝ても覚めてもマグロの事を考える成田さんについて名物お母さんである水嶋夏子さんもああやって頑張ってるのは素晴らしいなど話していた。7月14日、この日も夜明け前に漁に出る。するとマグロがかかった。
龍飛の 最長老漁師・成田金悦さんの巨大マグロとの最期の闘いを伝える。7月21日、この日人生最後の巨大マグロとの大格闘を行うことになる。自慢の疑似餌を流し操船するとマグロが仕掛けに食いついた。
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龍飛の 最長老漁師・成田金悦さんの巨大マグロとの最期の闘いを伝える。自慢の疑似餌を流し操船するとマグロが仕掛けに食いついた。その大きさから船が揺さぶられ、成田も「こう底さ沈まないマグロは初めてだ」と話す。電気ショックも流すも抵抗を続けるマグロだったが海面近くまで姿がやってきた。
龍飛の 最長老漁師・成田金悦さんの巨大マグロとの最期の闘いを伝える。ショックも流すも抵抗を続けるマグロだったが海面近くまで姿がやってきたがテグスは切れてしまい逃げれてしまった。この日は帰り、港に戻り手袋を見せてもらうとボロボロになっていた。しかし、成田は諦めず7月下旬にも漁に出て57kgのマグロを釣り上げた。その2週間後、天国へ旅立った。亡くなる前日まで海に出ていたという。取材の経緯を2人の娘さんにも伝えると大切に見させていただきますと放送の許可をしてくれた。
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大間のやもめ漁師細間正樹に密着。細間さんと出会ったのは2006年で妻と娘2人の家族4人で暮らしていた。しかし、2013年に加代子さんがくも膜下出血で亡くなる。その後、正樹さんは漁をしながら娘たちの送迎や家事などを行ってきた。2019年長女の愛華さんが看護師専門学校に入学し看護師として就職。そして今年は次女の心寧さんも巣立ちの時を迎えていた。心寧さんは母と同じ介護師の道を志しており、進路は青森市内の大学で初年度の学費は100万円で正樹は巨大マグロを釣り上げるために奮闘する。この日は組合の仕事である雑草駆除を行った。正樹の船は父の代から約30年経過しておりモーターが漏電しており新品14万円で買い替え漁に出る前からすでに赤字状態となってしまった。