- 出演者
- 黒柳徹子 渡辺真知子
今日のお客様は渡辺真知子さん。
渡辺真知子さんは1997年にデビューし、11月で46年目になる。デビュー曲は「迷い道」。「かもめが翔んだ日」で日本レコード大賞を受賞した。歌手生活で思い出深かったことは、40周年を過ぎてからの5年間で中島みゆきさんの音楽舞台劇に出演したこと。中島さんは脚本もセットも全てこだわって作っている。劇では渡辺さんが中島さんの姉役になりプレッシャーを感じたという。渡辺さんの40代の頃のコンサートのVTRを公開した。渡辺さんはコロナのワクチン接種で高齢者の扱いをされてショックが大きかったと明かした。
渡辺さんはコロナ禍で仕事がなくなりリフォームと終活を始めた。新人賞を貰った頃から荷物を捨てられず、整理に時間がかかった。現在、愛犬が2匹いる。コロナ禍でトリマーがおやすみになったことで、ロングコートチワワの毛が長くなってしまい、バリカンを購入し自身でトリミングするようになった。トリミング中の写真を公開した。中島みゆきさんと共演した音楽舞台劇で「二隻の舟」を歌うことになり、体力不足を感じて1日8000~1万歩あるくことにしている。あるく時間は取られてしまうが、健康診断の数値が全部安全圏に入り先生に誉められたうえ、歌うことも楽になった。両親は母が亡くなって9か月後に父がなくなり、17年が経過した。夫婦仲がよくいつも渡辺さんを応援してくれた。30代で渡辺さんが仕事に悩んでいた時、父からは「突っ張るだけ突っ張れ。突っ張りたくとも突っ張れなくなるときがくる」とエールをもらい、その言葉を大事にしている。母からは「信じているから」「アクシデントを踏み台にする人ですから」「最後まで幸せでいて欲しい人」と3つの言葉を残してもらった。
渡辺真知子さんの45周年のファイナルコンサートが10月1日に行われる。家族全員歌が好きで、小さい頃からギターが鳴ったり歌声が聴こえる家だった。黒柳は渡辺さんを大人っぽいと話し、過去には30歳近く年の離れた渡辺さんを同い年くらいだと思っていたことがあったと明かした。
エンディングの挨拶。
DAIGOも台所 ~きょうの献立 何にする?~の番組宣伝。