- 出演者
- 黒柳徹子 門脇麦
今日のお客様は門脇麦さん。
門脇さんは大河ドラマ「麒麟がくる」の熱演で注目を浴びた。名前の由来は、麦のようにまっすぐ伸びて育って欲しい思いから。また、父親が外国で見た広大な黄金の麦畑が忘れられなかったことも背景にある。昔は変わった名前だと言われて嫌だった時期もあったが、特にこの仕事を始めてからは、珍しい名前で覚えてもらいやすく気に入っていると明かした。父親の仕事の都合で5歳までニューヨークで暮らしていた。小さい頃から本の朗読や演劇が好きな子供時代だった。門脇さんは自分の声が好きだったという。また、バレエも幼少期から始め、中学生まで続けてプロを目指していたが、フィジカルの問題で努力しても世界で活躍するのは難しいと考えて役者の道を志した。門脇さんは父の影響で読書もして人生の大切な価値観も父から学んだ。しばらくは両親から芸能活動を反対されていたため、タップダンス・ジャズダンス・ボイストレーニングなどが学べるスクールに通い、大学受験をやめて芸能界に入った。バレエをやめてから思春期に入り、俳優になってからは感情を上手く出せないことに困惑していた。
門脇さんは20代前半でストレスなどが原因で急性喉頭蓋炎になった。我慢してしまう性格だが、自分の体が1番大切だし辛いときは辛いと言うことも勇気だと学び、せっかく好きなことをできているのだから楽しもうと思った。現在は両親も俳優の活動を応援してくれていて、毎週出演を見られるドラマを喜んでくれるそう。趣味は釣りとキノコ観察で、自分で釣ったタチウオの写真を公開した。静岡へ釣りに行く時は夜行バスで向かい、4時から5時に出る船で出航する。また、山でのキノコ観察のおかげで、草などの名前もわかるようになり、日々のちょっとした楽しみが増えたという。
門脇さんは11月7日からの舞台「ねじまき鳥クロニクル」に出演する。演出家の2人はイスラエルの出身。現場は音楽班・ダンス班・役者がいて、英語と日本語とヘブライ語が入り混じり、混沌としている。30代の目標について、マグロかカツオを釣りに行きたいと話した。
エンディング映像。
DAIGOも台所 ~きょうの献立 何にする?~の番組宣伝。