- 出演者
- 黒柳徹子 綾小路きみまろ
今日のお客様は、綾小路きみまろさん。
綾小路きみまろさんが漫談を披露した。
綾小路きみまろさんはコロナ前は年100本くらい公演していたが、コロナ後に落ち着いてきて年間60本くらいになった。現在は30~50代のお客さんが来てくれるようになった。きみまろさんはハワイが好きで、コロナ前後で物価が高くなるなど変化した。今年2月にハワイへ言ったときの映像を公開した。親友の有川裕雄さんとも会っていて、有川さんはハワイに住んでいる。きみまろさんの原点はキャバレーの司会。キャバレーを転々とする中でアルバイトをしなくても食べられるようになり、玉置宏さんにあこがれていた。きみまろさんは下積み時代のたけしさんとも切磋琢磨していて、きみまろさんがブレイクしてからたけしさんと対談した。その時、たけしさんは売れると思っていたと言ってくれた。きみまろさんは、たけしさんの第一印象について、一生懸命な人と語った。売れていく人は目の輝きが違ったときみまろさんは振り返った。
きみまろさんは歌謡ショーの司会者になり、森進一さんの専属視界として10年活動した。森さんにはハワイやロサンゼルス、サンフランシスコの公演に連れて行ってもらい、そこで親友の有川裕雄さんに出会った。現在の芸名はキャバレーで漫談をするときにポール牧さんからもらった。司会者の収入は当時のサラリーマンよりちょっと上だった。漫談家になろうと思ったきっかけは、司会をする中で自分を紹介してくれる人がいなかったから。母は9年前に亡くなったが、父はきみまろさんの晴れ舞台を見る前に亡くなった。下積み時代はなかなか家に帰らず、当時は両親と手紙のやり取りをしていた。
きみまろさんは脳トレの本「中高年のための きみまろ式笑ドリル」を出版した。間違い探しなどが収録され、楽しく笑いながらできる内容。70歳で引退を考えていたが、黒柳が引退を引き止めてから3年が経過した。きみまろさんは、あれがすごい良い薬だったと明かした。最後に、きみまろさんは黒柳にプレゼントのパンダ柄のうさぎのぬいぐるみを渡した。
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- 中高年のための きみまろ式笑ドリル
エンディング映像。
「DAIGOも台所 ~きょうの献立 何にする?~」の番組宣伝。