- 出演者
- 黒柳徹子 水森かおり
オープニング映像。本日のゲストは水森かおりさん。
水森かおりはお笑いコンビのサンドウィッチマンと同じ事務所だったことがある。お互い売れる前だったという。ご当地ソングを歌ってきた水森かおりは45都道府県を制覇しており、残すは福岡県と徳島県。ご当地ソングは全164曲。世界の歌も歌っている。桂由美のドレスを着てコンサートなどに立っているという。地震で大きな被害を受けた宮城県や石川県の歌もある。水森かおりは実際に石川・輪島市を訪れ、被災者の声を聞いたという。デビューは大阪のテレビの生放送。楽屋にスタンバイしてテレビを見ていたら「それでは歌っていただきましょう。水森かおりさんで『おしろい花』です。」と言われ、イントロが流れてきた。水森かおりは急いで特設ステージに向かい、なんとか間に合ったと話した。最近、その番組の司会と再会し、30年越しに謝罪されたという。水森かおりは東京・北区で生まれ育った。実家は自動車工場を経営している。歌が好きな家族だったといい、父親は近所のスナックに行って、よく歌っていたという。
1年目は仕事があったが、どんどん減っていき、デビューから7年経ってもヒットが出なかったという。水森かおりはその7年は長かった。レコード会社をクビになりかけたこともあると話した。8年目に出してヒットした曲が「東尋坊」。なぜ東尋坊を歌の舞台にしたのか作詞家に聞いたところ「デビュー8年目で水森さんは歌手としても崖っぷち。だから東尋坊にした。」と言われたという。翌年に「鳥取砂丘」が大ヒットし、紅白歌合戦初出場となった。ご当地ソングを作曲する弦哲也も水森かおりと同じ東京・北区に住んでいた。水森かおりの父親と飲み仲間だったという。水森かおりは発声障害になったことがあり、その時は低音が思うように出なくなってしまった。お客さんには発声障害だということを伝えられず、誤魔化しながら歌っていた。現在も完治しておらず、うまく付き合っていくしかないという。
「水森かおり 30周年記念 メモリアルコンサートツアー」が始まる。25周年の時はコロナの影響で開催できなかったという。今年はボリュームアップしたコンサートツアーだという。水森かおりの癒しは愛犬と甥っ子。愛犬は2匹で名前は両親の名前をもじったものを付けた。甥っ子は放送業界に就職したといい、インカムを付けて歌手を誘導したりしているという。
「DAIGOも台所 ~きょうの献立 何にする?~」の番組宣伝。