- 出演者
- 黒柳徹子 松谷鷹也
俳優・松谷鷹也は31歳。最初はエキストラからスタートし、下積み生活を続けてきた。その努力が実り、映画の主演を掴み取ったという。父親がプロ野球選手だったため、自分もプロ野球選手を目指していた。その後、福島の高校に進学し、そこでは投手として活躍。東北大会では大谷翔平選手と対戦したこともある。その試合は見事勝利したという。高校2年生の終わりに東日本大震災が起こった。震災後は食べ物に困ったという。野球部の仲間とボランティアで近所の瓦礫を片付けた。そこで住人の方からお礼として貰った食べ物が印象に残っているといい、毎年3月11日がくると思い出すと話した。大学でも野球を続けたが、半年ほどで肩を痛めてしまった。地元の病院に行ったが、手術して1年間の リハビリが必要だと言われ、そのタイミングで野球と大学を辞めたという。その後は引きこもりになってしまったと話した。
野球と大学を辞めた後は引きこもっていたという。すると、兄から「仮面ライダー」を見るよう勧められた。見終わると、仮面ライダーになることが夢になり、俳優を目指すことを決めた。演技のワークショップに参加するようになった頃、秋山純監督と出会い、映画制作を学んだ。裏方として働きながら、ベテランの方の芝居を間近で見ることができ、勉強になったという。その後、監督から映画の主役に抜擢され、元阪神タイガース・横田慎太郎選手(享年28)を演じることになった。横田慎太郎選手とは共通点が多かったという。両者とも父親がプロ野球、高校時代はお互いに寮生活していて、左投げ・左打ち、身長と歳も同じくらいだった。また、現役の時に使用していたグローブを貰ったといい、すごく嬉しかったと話した。松谷鷹也は脚本の完成を待ちながらトレーニングに励んでいたという。練習中に横田慎太郎選手が脳腫瘍でホスピスに入ったことを知った。亡くなった時は秋山純監督の別の作品を撮影しており、助監督のチーフという立場だったが、横田慎太郎選手の元へ向かったという。松谷鷹也は横田慎太郎選手と出会い、一度は諦めた野球を再開することができた。野球が好きだということを再確認できたと話した。福山市のローズファイターズという企業クラブチームに入団。東京の家を引き払い、撮影が終わるまでの8か月間、福山市に住んで練習をしていたという。今よりも20kgくらい体重を増やし、野球選手に見える体づくりをした。夜は野球の練習をし、昼は映画制作の仕事を続けていた。
現在公開中の映画「栄光のバックホーム」は横田慎太郎選手も完成を楽しみにしていた。松谷鷹也は完成した作品を見終わった時、横田慎太郎選手がいないという現実に戻されたと話した。父親役として高橋克典は松谷鷹也について、真っ直ぐで爽やかな青年という印象。今回の撮影では合間にスタッフとして動こうとする姿があったが、俳優に集中していいと声をかけたと話した。松谷鷹也は横田慎太郎選手と一緒に映画を見たかった。これからもっと頑張って色んな人に力を与えられる俳優になりたいと話した。
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