- 出演者
- 藤村幸司 橋本五郎 宮根誠司 おおたわ史絵 郡司恭子 奈良岡希実子 杉村太蔵 澤口実歩 中島彩
オープニング映像が流れ、宮根誠司らが挨拶した。
ビッグモーターは6年連続日本一の中古車買取台数で全国に約300店舗ある。従業員数は約6000で中古車の売買、査定、車検、修理など自動車に関する全ての窓口を一本化している。依頼者から修理依頼を受け、その車に故意に傷をつけるなど不必要な修理をし修理費用を水増しし損害保険会社には不正に請求し過剰な支払いを受けていた。少なくとも1275件、総額4995万円を受けとっていた。手口はヘッドライトのカバーを割ったり、ドライバーで傷をつけたりしていた。亀井さんによると今回の保険契約者と将来の保険契約者では保険料が大きくなるため抽象的には被害を被っているという。制度の根幹を揺るがされることがポイントである。
調査報告書について修理部門の経験者382人のうち関与したと答えたのは104人である。理由については上司からの指示だと6割が答えている。亀井さんは組織的に行っているとした。車1台あたりの修理費用を@と呼んでいて車1台約14万円というノルマが設定したという。工場長同士で@を水増しする方法を情報交換していた。社員は未達成だと文句を言われていたという。亀井さんは全体的にコンプライアンス教育をしていなかったとした。幹部はLINEで罵詈雑言を連発しており入り連の報道を受け過去のLINEを本部が消す作業をしているという。問題発覚後には契約のキャンセルや商談の予定が無くなるといったことが多発している。社長は店舗の店長に組織ぐるみだと決めつけて報道しているとした。損保大手3社は払いすぎた保険金の返還を請求する方針としている。亀井さんによると不当な請求分とかかった実費を請求するとした。
- キーワード
- LINE
明治安田生命が計1120人に対し夏に関するアンケートを行った結果、夏休みに使う予定の1世帯あたりの平均額は7万2668円と去年より増え2年連続の増加となった。増やす理由は「旅行に行くため」が67.7%で最多。一方、減らすと回答した人は15%で6割以上が「物価高騰で家計が厳しくなった」と答えた。
- キーワード
- 明治安田生命保険
ヤンキース×エンゼルスの対戦。大谷翔平選手は申告敬遠を含む4つの四球で5打席中4打席で出塁。試合は7-3でエンゼルスが勝利。
藤浪晋太郎投手はオリオールズへトレード移籍することになった。藤浪投手は今月7試合に登板し防御率2.25の成績を残している。
今中国では大学で恋愛の仕方を教える授業が行われていて、学生に大人気となっている。中国では若者の結婚離れが深刻化していて、去年の婚姻件数は約683万組の過去最低件数を記録した。中国では結婚の際に男性から女性に現金や家などを贈る風習が根強く、若者にとって大きな負担となっている。さらに育てを巡っても出産後に母親が1ヶ月程度休む風習があり、近年は高級志向の強い療養施設の需要が高まっていて、子どもの教育でも上海では受験で運動が試験科目に導入されたことから運動系の塾の人気が高まっているため経済的負担が更に増えている。こうした状況から去年の出生数は建国以来初めて1000万人を下回り、政府は一転して少子化対策に躍起になっている。
中国の教育現場に関する解説。大学の卒業式の後にゾンビのような姿で写真を撮って投稿するというのが流行っているという。「卒業すると即失業する」や「就職難や悲観的な現実に共鳴している」という。高口解説員によると「大学を卒業しても中々良い仕事が見つからなかったりしている」と話した。また、大学院へ進学する人が増えたり、わざと留年する人も増えているという。その背景には若手の失業率が21.3%と5人に1人以上が失業しているという。高口解説員によると「大学院へ進学する背景として2020年に定員を大幅拡大して希望車が増えたが、問題を先送りにしたことが問題であるとともに卒業後に就職できない実情を大学側も隠したい思惑がある」と話した。また中国の現状として、大卒者でも希望の職に就けないという。
- キーワード
- ミヤネ屋 汐留スタジオ中国東京都
何故、中国で大学生が就職難に陥っているのか。背景として大学を増やしすぎたのが理由だという。2000年では約1100校だったのが20年経過し3倍以上の校数になったという。高口解説員は「大学を増やしすぎたが故に全てを望み通りの仕事を見つけることが難しい」と話し「業種によっては人手不足が深刻化しており若者の職の選り好みも失業率が上がっている要因である」と話した。また「急激なデジタル化によって新たにエリートの役職が生まれる一方、大量にある仕事のなかで大学生が望まない仕事が溢れている。人材の埋め合わせが中々見つかっていない状況である」と話した。更に「変わり身の速さが中国の魅力ではあるが、不要と判断した分野の事業はどんどん失業しているため、これを追いかけるのは中々大変である」と話した。
高口さんは足元の景気は年内に回復に転じるだろう、しかし就職難の解決には数年かかると話している。政府は対策をとっているが空回りしているという。1つ目に2020年から公務員の定員を増やしたが20万人の募集に770万人の応募がきたという。2つ目は共産党の下部組織が就職を斡旋したが去年10万人斡旋したが去年の大卒者1076万人とのこと。3つ目に60~69歳の再就職奨励を行っている。また若い人に地方の農村への赴任を促進しているが不評だという。さらに今月大卒者の家政婦採用を拡大したが不評とのこと。高口さんは「中国共産党は大学でなく職業高等学校になど新しいキャリアを選択してほしいと言っているが中国は科挙の国なので簡単には変えられない」などと話した。山河大学というホームページがあり、実際に校章などもあり、学長の欄には中国の詩人・杜甫の名前になっている。山河大学はネット上に突如現れた架空の大学だという。背景には高考という受験システムがあり、中国の受験生にとっては人生をかけた一発勝負のテストとなっている。受験生の戸籍によって定員数や合格ラインが違うという。地域格差で不利とされている山東省、山西省、河北省、河南省の4省に「新しい名門大学を作るべきだ」という声がSNSで拡散され架空のホームページが作られたという。4省の今年の受験生は343万人いるそうでSNSでは「343万人の受験生が一人1000元ずつ出せば300億元以上集まるこの資金で境界地点に大学を作ろう」といった話もでている。教育省の幹部は「山河大学の件は私たちも留意している」などと話しているが、SNSでは「口だけだ」などと厳しい声が飛び交っている。山河大学のホームページは削除されたとのこと。中国は節約思考になっているという。
武漢大学では恋愛の講義がされているという。講義の内容は愛情と友情の違いは?などとなっている。先生は「愛は勇者のゲーム」などと語っている。2016年に天津大学が初めて正式なカリキュラムとして恋愛講義を採用した。全7回の講義で軽い戯れ方から恋愛関係を巡る法的問題まで多岐にわたるという。恋愛講義に学生は9割賛同している。中国では婚姻件数、出生数ともに昨年は過去最低だったとのこと。少子化対策として今年3月に四川省の大学が4月1日~7日までの1週間を春休みにすると発表した。導入の理由は花見に出かけ恋をしようということからで学生に恋愛を呼びかけた。婚姻件数&出生率が増えない理由としては核家族化、女性の自立、経済的負担などがあるとされている。中国の専門家は義務教育を2年削り少しでも早く社会に出す、2人目以降の子どもには大学入試で加点をするなどを挙げている。
東京・港区から中島彩リポーターによる中継。中島リポーターは「アニタッチ アクアシティお台場にやって来た。近くで動物と触れ合える。都内では暑い日が続いている。ヒメハリテンレックの針は硬くない。マーキングする。ワオキツネザルの跳躍力は高い。200匹を超える動物達と触れ合える。」等とコメントした。
今日午前11時、気象庁は東海・近畿・中国地方で梅雨明けした事を発表した。奈良岡希実子は「梅雨明け長後の時期は熱中症のリスクが高いので気を付けて過ごして下さい。秋田では土砂災害に注意して下さい。」等とコメントした。
全国の天気予報を伝えた。
ダウンタウンDXの番組宣伝。