今中国では大学で恋愛の仕方を教える授業が行われていて、学生に大人気となっている。中国では若者の結婚離れが深刻化していて、去年の婚姻件数は約683万組の過去最低件数を記録した。中国では結婚の際に男性から女性に現金や家などを贈る風習が根強く、若者にとって大きな負担となっている。さらに育てを巡っても出産後に母親が1ヶ月程度休む風習があり、近年は高級志向の強い療養施設の需要が高まっていて、子どもの教育でも上海では受験で運動が試験科目に導入されたことから運動系の塾の人気が高まっているため経済的負担が更に増えている。こうした状況から去年の出生数は建国以来初めて1000万人を下回り、政府は一転して少子化対策に躍起になっている。