- 出演者
- 中川栞 別府正一郎
オープニング映像と出演者の挨拶。
EU=ヨーロッパ連合はロシアによる侵攻が始まった直後に加盟を申請していたウクライナと正式に交渉を始めた。ただ、加盟には和平の実現とともに汚職の撲滅や、報道の自由などのさまざまな改革が必要で加盟が決定するまでどれくらいかかるかは不明。EUは25日、ルクセンブルクでウクライナとの交渉を開始した。また、隣国モルドバとも協議を行う。加盟の実現にはウクライナで和平が実現することが必要だから。また報道の自由や汚職撲滅といった改革も必要。
フランスでは議会下院にあたる国民議会の選挙の1回目の投票が今月30日に迫った。投票率は、年長者に比べて若者は低い傾向があり、支持する政党は18歳から24歳の間では極右政党の国民連合と左派政党に分かれている。25歳未満の有権者は全国で520万人以上いる。サヴォワ県の映像。
国際政治学者・順天堂大学特任教授・藤原帰一さんが映画「リッチランド」を紹介。冷戦末期まで核兵器の生産に関わり続けた米国の町を追ったドキュメンタリー映画。核兵器を開発したマンハッタン計画は先住民の排除によって可能となった計画だった。リッチランドには今も、至る所に原子爆弾を象徴するキノコ雲のマークがある。映画では、かつて核施設で働いていた従業員や家族に対して監督みずから重ねたインタビューが続く。町や学校の在り方を見つめ直すリッチランド高校の生徒たちの葛藤も描かれている。町では今、放射性物質が従業員や周辺住民にもたらした深刻な健康被害が課題となっている。汚染地域では、今も地道な除染作業が続いている。
リッチランドでは各開発が日常生活に入り込んでいる。高校の校章はキノコ雲だが、キノコ雲を作り出したおかげで戦争が終わったとリッチランドの誇りとなっている。マンハッタン計画では原爆開発後は住民が戻ってくることになっていたが、米ソ冷戦のもと、アメリカはさらに多くの核兵器を製造する方針に転じる。アメリカでは「戦争を終わらせることで多くの命を救った」と考える人は少なくない。アイリーン・ルスティック監督はアメリカの負の遺産をみつめていこうという意図で撮影したが、人が話すことを聞き取る手法をとっている。映画では先住民の土地だったという点にも触れている。
25日午後1時20分、中国・北京にある宇宙コントロールセンターは嫦娥6号に帰還指示を送った。大西洋の海面から5000キロの高さで帰還カプセルの切り離しが行われ、地上から120キロの高さでカプセルが地球大気圏に突入しながらスピードを落とした。地上から10キロの高さでパラシュートが開き、スピードをさらに落とし午後2時過ぎカプセルが中国・内モンゴル自治区にある予定の着陸場に着地した。国家宇宙局の局長は嫦娥6号のミッションが成功したことを宣言した。5月3日に打ち上げられてから6月2日に月の裏側に着陸、25日に帰還するまで、予定されていた一連のミッションが順調に進められた。着地したカプセルは輸送機で北京に運ばれ、開けられることになっている。
オリンピック開幕まで約1か月。厨房もあわただしくなってきた。サンドニのオリンピック村では1日4万人分の食事を選手や関係者に提供するがそのためにはフランス産の野菜や果物が400トン必要。25日、選手に先駆けて200人のゲストがオリンピック用のメニューの味見役を務めた。毎日最大4万食を提供し、そのために600トンの食材が必要だという。使用するニンジンを横に並べるだけでも50キロメートルになるという。食材の調達という難題も100人ほどの生産者が挑んでいる。コルシカ島のタイの養殖場、選手用のいちご農家の様子を伝える。南フランスの季節労働者は忙しくなるという。
「キャッチ!世界のトップニュース」の次回予告。特集は「1ユーロハウスで街を救え」。
映画「スターウォーズ」に登場する「ライトセーバー」を使った新スポーツを紹介。メキシコシティーには指導する教室も、週4回、3年間通っている生徒もいる。生徒のコメント。
一方ペルーの首都リマには約500メートルの壁を覆う壁画がある。ファンのアーティストら30人以上が3週間かけて描いた。
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