- 出演者
- 藤村幸司 宮根誠司 伊藤聡子 蓬莱大介 西山耕平 楠紗友里 佐藤佳奈 本村健太郎 徳島えりか
オープニング映像。オープニングの挨拶。
最新西日本史上最も早い梅雨明け東京都心“6月史上最多”の真夏日、中継全4頭あす中国へ和歌山パンダ見納め朝から大行列。
真夏のような暑さとなった東京。6月16日に31.6℃を記録して以降きのうまで9回30℃を超える日に。きょうも正午過ぎ、JR新橋駅前の気温は真夏日を記録。統計史上最多タイとなる10回目の真夏日に。大阪市内では強い日差しが降り注いでいる。気象庁は「西日本全域で梅雨明けしたとみられる」と発表。平年より3週間早く、九州南部を除いて6月の梅雨明けは統計開始以来初めて。
和歌山県白浜町のアドベンチャーワールド。園のトップアイドル、ジャイアントパンダはあす4頭全てが中国に返還されるためきょうが最後の観覧に。良浜、結浜、彩浜、楓浜は白浜で生まれ、多くのファンを魅了し続けてきた。
和歌山・白浜町・アドベンチャーワールド上空から中継。良浜、彩浜がいるブリーディングセンターの映像。行列ができている。パンダラブで結浜、楓浜を展示。
パンダ最後の日、西日本で梅雨明け。戻り梅雨に注意を。西日本、東日本の30日間の降水量は平年より多いところがある。北海道は平年より少ない。6月17~26日の平均気温の平年差は1946年の統計開始以降6月中旬としては最も高い。農作物など暑さで影響が出ている。全国の熱中症の救急搬送者数(消防庁)は先週急増。きょうも各地で気温が上がっている。宮崎県の神門は35℃を超えて猛暑日になっている。全国の天気予報を伝えた。安田洋祐が「去年から日傘を始めた」などとコメントした。
女子児童の下着などを盗撮した画像をSNSのグループで共有したとして名古屋市の小学校の教諭の男らが逮捕された事件。グループのメンバーが秘匿性の高いアプリで匿名でやりとりしていたことがわかった。保護者からは「信頼していた先生だったので許せない」との声が聞かれた。逮捕されたのは42歳の名古屋市の小学校教員と、37歳の神奈川・横浜市の小学校教員。逮捕のきっかけは別の教員が起こした事件だった。ことし1月、名古屋市内の駅のホームで15歳の女の子のリュックに体液がかけられた。この時、逮捕・起訴されたのは30代の名古屋市の男性教員だった。警察がスマートフォンを解析したところ、容疑者らのグループを発見。グループは約10人で全員が小・中学校の教員だった。そこでは女子児童の動画や画像が約70点共有され、着替えを盗撮したものや学校行事中に撮影されたとみられるものが含まれていた。きのう、中心人物となる容疑者が勤める名古屋市の小学校が保護者への説明会を開いた。
女子児童の下着などを盗撮した画像をSNSのグループで共有したとして名古屋市の小学校の教諭の男らが逮捕された事件。逮捕のきっかけは別の教員が起こした事件だった。ことし1月、名古屋市内の駅のホームで15歳の女の子のリュックに体液がかけられた。この時、逮捕・起訴されたのは30代の名古屋市の男性教員だった。警察がスマートフォンを解析したところ容疑者らのグループを発見。校長によると容疑者の男は主幹教諭という立場だった。この学校は学校だよりの作成や撮影は校長らを補佐する主幹教諭が担当だった。複数の保護者からも容疑者の不審な行動を目撃したとの証言があった。SNSグループでは女子児童の動画や画像が約70点共有され、着替えを盗撮したものや学校行事中に撮影されたとみられるものが含まれていた。きのう「こども性暴力防止法」について初会合が行われ制度の運用に必要な人員確保や国民全体への周知など基本方針がまとまった。しかし施行予定は来年の12月25日。新潟青陵大学福祉心理子ども学部の碓井真史教授は「新たな被害者を出さないために加害者を社会から孤立させず更生への道筋を立てることも必要なのではないか」と指摘。フリーキャスター・伊藤聡子は「そもそもなんで先生になろうと思ったのか動機から疑ってしまう」、大阪大学教授・安田洋祐は「日本は初犯をきちんと押さえられるような取り組みがされていないのが気になる」、本村健太郎弁護士は「先生だからといってこんなことをするはずがないという価値観は通用しないかもしれない」などとスタジオでコメント。
まもなくパンダが見納めとなる和歌山・白浜町のアドベンチャーワールドから中継。一般公開最後の日となる中、4頭を目に焼き付けようと多くの人が集まっている。楓浜はコロナ禍に誕生したため日本人スタッフのみで出産を行った。午後4時から送迎セレモニーがパーク内で開催され、YouTubeの生配信も行う。
和歌山・白浜町のアドベンチャーワールドには最後に4頭のパンダを目に焼き付けようと多くの人が集まっている。来年2月には東京・上野動物園の2頭も中国へ返還される予定。
突然、家賃の大幅値上げが通知された大阪市浪速区のマンション。管理会社からはマンションが民泊施設になるという知らせが来た。東京・板橋区のマンションはことし1月、中国に住所登録された人物が代表を務める会社にオーナーが変更されて以降、家賃の大幅アップが通知され、突然エレベーターが使用不可に。空き部屋が届け出なしに民泊として使われる事態となった。ところが一転、家賃の値上げを取り消す通知が住民に届いた。大阪市浪速区のマンションも住人が退去した部屋が民泊となっていた。そこで起きていたのは早朝から鳴り響く工事の音。天井から水漏れもあった。
突然、家賃の大幅値上げが通知された大阪市浪速区のマンション。すでに住民の3分の2以上が退去。空き部屋では民泊へと姿を変えるための工事。早朝から鳴り響く轟音、天井からは水漏れも。オートロックの扉も撤去された。こちらの民泊は大阪市の認定を受けているがマンションは賃貸と民泊が混在する状態に。民泊運絵における住民の同意について、阪南大学国際観光学科・松村嘉久教授は「必ずしも同意を得なければならないということではない」と話す。大阪市には全国の特区民泊の約95%が集中。松村教授によると、その4割が中国系企業によって運営されているという。マンションの住人は「いつ出て行けって言われて、勝手にまた何か始まるんだろうとか、そういう不安はずっと持っている」と話す。
ことし1月、東京・板橋区の築40年以上の賃貸マンションに住む住民に家賃値上げの通知書が届いた。さらにその後、エレベーターが使用禁止に。このマンションの所有者はことし1月から中国に住所登録された人物が代表を務める会社に変更になっていた。ところが一転、家賃の値上げを取り消す通知が住民に届いた。大阪市浪速区のマンションでも突然、家賃の大幅値上げが通知された。去年11月以降は35部屋中23部屋が民泊に。ことし3月に中国に住所登録された人物が所有会社の共同代表に就任している。このマンションでは深夜にベランダで工事、天井からは水漏れも。オートロックの扉も撤去された。大阪大学教授・安田洋祐は「こういう問題を指摘することは意味がある」、本村健太郎弁護士は「本来の想定した民泊のケースではない」などとスタジオでコメント。この問題は国会でも議論になり、石破首相は日本への入国を希望する外国人用の経営・管理ビザの現状を問題視した。日本の経営・管理ビザと同等のビザはアメリカでは数千万円、韓国でも3000万円が必要。これに対し日本は500万円と極端に低額。自民党の片山さつき議員も疑問を呈している。フリーキャスター・伊藤聡子は「山とか川とか水とか、そういうものを外国人が取得することに対してこんなに甘くていいのか」などとスタジオでコメント。経営・管理ビザの在留者数の半数は中国人。国会でも日本維新の会・柳ヶ瀬裕文は「医療目的の外国人が日本の健保にたやすく加入し利用できることを放置すれば、制度の持続可能性を揺るがすことになるのでは」と指摘している。行政書士法人クローバー法務事務所の大山悠太代表によると経営・管理ビザに関する相談の8割が中国人。さらにその7~8割が「とりあえずビザを」という目的が不明瞭なもの。
京都府宇治市にある世界遺産「平等院」。平等院鳳凰堂は10円硬貨にも刻まれる日本を代表する歴史的建造物で、国宝に指定されている。SNSで拡散された動画、立入禁止の鐘楼から出てくる人物。鐘をつこうとしたのか、鐘が揺れているのも確認できる。職員に促され、中からもう1人。2人は鐘楼に無断で侵入し鐘などを触る迷惑行為を行っていた。
福岡県篠栗町の南蔵院。1995年に建立された釈迦涅槃像は全長41m、高さ11m、重さ約300トンで、ブロンズ製では世界最大級。完成の翌月、住職が宝くじで1億3000万円の高額当選を果たし、釈迦涅槃像のご利益として話題になった。南蔵院は参拝客の半分が海外から。一部のマナー違反や迷惑行為に頭を抱えている。先月、18歳以上の外国人観光客に対して1人300円の拝観料を取る異例の措置を決断。南蔵院では状況を見ながら今後値上げも検討している。
外国人観光客でにぎわう大阪・ミナミの繁華街。路上に放置されたスーツケース。大阪市内のホテル・ザ ロイヤルパーク キャンバス 大阪北浜を取材。チェックアウトの際に外国人宿泊客が部屋に残していったスーツケース。ひと月に20~30個になる。部屋に残されたスーツケースは忘れ物として扱い3か月間保管する決まりで、置き場所にも苦労。産業廃棄物として業者に引き取ってもらうため金銭的な負担が生じる。
福岡・篠栗町の南蔵院では巨大涅槃像が外国人にも大人気。先月から18歳以上の外国人観光客1人あたり300円の拝観料を徴収。南蔵院によると石灯籠の上に外国人観光客が子どもを乗せて写真撮影、ポイ捨てや喫煙マナーが悪いなどがある。デンマークから来た人は「清掃や維持管理、地域社会の支援に役立てばいいと思う」、ウクライナから来た人は「みんな一緒にしてほしい」、福岡県民は「マナーが悪いのでいいと思う」などと話した。インドの世界遺産「タージ・マハル」ではインド国民は約80円、外国人観光客は約1840円、ハワイ・ダイヤモンドヘッドはハワイ在住無料、ハワイ以外在住約730円。安田が「色々な国で二重価格の導入が進んでいるが露骨に訪日客をターゲットにしていると思われると悪い評判になってしまうかもしれない」、本村が「地元の人は優遇するという考えで十分成り立つ」などとコメントした。
兵庫の姫路城について去年6月、姫路市・清元市長は「外国人観光客の入城料の値上げを検討している」としていた。目的は城の補修費用やオーバーツーリズム対策。来年3月から市民以外で18歳以上は2500円と2.5倍になることが決定。国籍で区別することへの反対もあり外国人観光客のみの値上げは見送った。伊藤が「外国人だけにかけるのはあり。その国の文化を理解しているか、ルールを分かっているか、全然違う」、安田が「人種や国籍ではなく居住実態で差別化するのは先進国は多い」などとコメントした。
ピアニスト・芥川怜子のもとに先月13日、1本の電話が。三重県警を名乗る男は実際に摘発されたマネーロンダリング事件に「芥川さんが関与している疑いがある」と説明。発信元を確認すると主に国際電話を示す「+」から始まるが末尾は警察で多く使われている「0110」。芥川が三重県警のHPを調べると番号がほとんど一致していたため信じてしまった。男は「合同捜査をしている大阪府警に引き継ぐ」と言い通話を終了。大阪府警捜査2課のコンドウを名乗る女とLINEで通話することに。芥川はすべての口座の預金額を教えてしまった。女は「身の潔白を証明するためには調査が必要」などと言い検事を紹介。検事を名乗るカミヤは3つの口座にあるカネを一つにまとめて金融庁に送金するよう要求。通話を繋いだままネット上で送金を促され、芥川は数百万円を振り込んだ。振り込んだ直後に詐欺と気付いたがすでに海外へ送金されていた。
詐欺を見分けるポイント。元警視庁・吉川祐二によると警察は電話やLINEで詳細な事情聴取をしない。事前に逮捕状を示すことはありえない。「+」の番号から電話をかけることはない。