- 出演者
- 木村佳乃 所ジョージ 吉田鋼太郎
1杯5万円のコーヒー豆の情報を入手しコーヒー店社長の鈴木さんを直撃。「パナマゲイシャ」は品評会で高く評価され取引価格は年々上昇。鈴木さんは去年9kgを1350万円で落札した。1杯5万円のコーヒーは月に1回ほど注文されるという。鈴木さんはコロナ禍で赤字が続き先が見えない中、パナマゲイシャを使った新商品開発に乗り出した。試行錯誤の末、味や香りを維持しつつ価格を抑えたブレンドコーヒーが誕生。看板商品となり店の売上アップに繋がった。
オープニング映像。
1杯5万円のパナマゲイシャを世界2位のバリスタ・鈴木さんに淹れてもらった。試飲したサヘル・ローズは「フルーティーな香りと濃厚なコーヒー豆の深みが落ちて最後すっきり」とコメントした。所ジョージは1万円のタイのコーヒーを試飲し「チョコレートみたい」などと話した。
タイの高級コーヒーを紹介。コーヒーの実をゾウに食べさせて排出された糞から実を取り出し洗浄&殺菌したら完成。ゾウの消化酵素は苦味の元となるタンパク質を分解できる。また体内で実の発酵が進むことでコーヒーの香りも増すという。このコーヒーの売上の一部をゾウの飼育費に還元している。
イランではコーヒーにシナモンパウダーをかけるのが主流。シナモンには血糖値を下げる効果が期待できる。世界各国で楽しまれているコーヒーだが近年は値段が上がっている。背景には気候変動で生産量が減少していることや原油高による輸送コストの増加などがある。コーヒーの栽培できる産地が地球温暖化によって半減する可能性が指摘されており、コーヒーの2050年問題と言われている。
1人当たりのコーヒー消費量が世界2位のフィンランド。今研究が進められているのはコーヒーの細胞農業。細胞を増殖させて収穫、冷凍乾燥させオーブンで焙煎する。通常コーヒーの収穫までは1年かかるが細胞農業は3週間で週間できるため2050年問題解決への期待が寄せられている。しかしまだ研究段階のため食品としては未認可。
- キーワード
- ヘルシンキ(フィンランド)
岡山にある農園ではコーヒー豆の苗木を販売している。収穫に使うのは凍結解凍覚醒法という技術。細胞を-60℃に冷却し苗木の耐寒性をあげている。苗木の累計販売数は1万本超え。去年苗木を購入した企業を取材。敷地内のハウスで40株を栽培している。事業の多角化を模索している中でコーヒー栽培事業に目をつけ数千万円をかけて新事業を開始。農業未経験の社員が手探りで栽培している。収穫した実の試飲会では大満足の出来栄えだった。
所さん! 事件ですよの次回予告。
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