- 出演者
- すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家)
(オープニング)
趣旨説明
オープニング
オープニング映像。
(探検ファクトリー)
東京・葛飾区 鉛筆工場
東京・葛飾区にある鉛筆工場を訪れた一行。かつては荒川沿いなどに木材基地があり、馬車で運んで発展したという。ちなみに鉛筆に用いられるBはブラック、Hはハード、Fはファームの意味。小学生はもちろん、作曲家も楽譜を傷つけないように鉛筆を使うとのこと。
手間暇かけた鉛筆の製造工程
鉛筆用の木材は「ゆでる」ことで細胞を壊し、削りやすいように加工。芯の材料は黒鉛と粘土だが、高温で焼いた後に「揚げる」ことで強度と滑らかさが増すという。季節によって芯が変化するため、カッターの微調整が不可欠という。芯を挟んだ棒状の木を切り分けるだけでなく、分速8000回転で削ることで触り心地が良くなる。
材料をムダなく!技術革命
海外から伝来した当初の技術では7本しか作れなかったが、六角形を横から縦に変えてムダを省き、先々代がスピンドルというブレない軸を作って量産へと結びつけた。昭和33年に開発した「油圧式万力」は今も現役で働いている。
鉛筆愛があふれた東京下町工場
16世紀のイギリスで発明された鉛筆を、日本で最初に使ったとされているのは徳川家康と言われており、訪れた工場は徳川家に仕えていたそう。短くなった鉛筆を供養する神社を構え、供養も行っている。さらに大人向けの商品として、鉛筆の芯が現れるシャーペン型を開発したという。
(エンディング)
今日の学び
すっちーが今日の学び「まるで料理!!」を発表した。
次回予告
探検ファクトリーの番組宣伝。