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オープニング映像。
今回は老犬を介護をする女性を特集。
藤原温子さんはトイプードルの老犬の足腰をみていたが、犬は散歩中に右後ろ脚の靭帯が切れて手術をしたという。犬は7歳頃からシニアとされ、体に様々な不調が出てくるという。老犬介護士の民間資格をもつ藤原さんは、トレーニングの仕方を飼い主に伝えることが藤原さんの仕事で、藤原さんが犬のトレーニングや介護の出張サービスをしているのは秋田市内の中心に現在16匹様子を見ている犬がいる。12歳のコーギーののんちゃんは全身の麻痺が少しずつ進む難病を抱え、後ろ足から症状が出始めている。生後四か月のときに柴田さんのもとにやってきたが、後ろ足の麻痺が出始めてからは座ったり、寝たりして過ごすことが多くなった。麻痺した後ろ足をマッサージしトレーニングは、すぐに結果が出るものではない。愛犬と一緒に根気強く続けることが大事だという。
藤原さんも犬の世話で悩んだ1人。愛犬のチビちゃんはメスの16歳で散歩をしていると突然動かなくなるという。4年ほどまえに認知症と思われる症状が出始めたという。元々は夫の母親が飼っていたチビちゃんだったが母が亡くなり引き取ることに。藤原さんにとって生まれて初めて飼う犬だった。今はチビちゃんが夫婦の中心で、ずっと元気に暮らせるように自分で介護の知識を身に着けたいとJapanペットケアマネージャー協会の講座を受けて老犬介護しなどの民間資格をとった。認知症はゆっくり進み、夜中でも家の中を回るようになったという。仕事を通して知り合った友達の家。犬ん介護をしていると外食はなかなか出来ないという。病気により全身麻痺が進むコーギーののんちゃんには毎朝日課がある。自宅近くの川の散歩が日課で、足場の不安定な砂場で歩き、体を鍛える。藤原さんと一緒に考えたトレーニング。柴田さんが仕事にいくまえにのんちゃんの体調にあわせ数時間散歩をする。
ミニチュアダックスフンドのけいすけくんは19歳。年を取り立つこともできないという。小さい頃から運動が大好きだったけいすけくんは子どもがいない飼い主の石黒さんにとって息子にょうな存在。異変を感じたのは18歳の頃。同じ場所を何度も歩き回る認知症と思われる症状が起こった。それから程なくして寝たきりになったというが、今は昼夜関係なく鳴き続けている。仕事をしながら母親と二人で介護をしている。寝たきりのために足が固まらないようにマッサージが必要。犬の譲渡会では高齢のケースがほとんど。飼い主が介護をしきれなくなったり、飼い主の高齢化で手放され露頭に迷うことも。譲渡会で飼い主を探す犬は普段ボランティアのもとで暮らしている。飼い主の入院で手放された15歳のダックスフントは喉の病気があり治療を続けている。住み慣れた家で飼い主と一緒に暮らしたいという思いが叶わないまま最期を迎える犬も少なくはない。高齢の犬が新しい飼い主に巡り合うことは非常に難しいという。年を取ったり病気になったりしても家族と一緒に暮らしてほしいと言う願いで始めた仕事は6年目になるという藤原さん。寄せられる相談はさまざまだという。今回は病気の治療をした後に立てなくなった10歳の犬。
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- ペキニーズミニチュアダックスフンド
立てなくなったペキニーズは藤原さんの指導のもとでトレーニングをしてきた。この日は歩くだけでなく後ろ足をあげて障害物を乗り越える練習も行った。全身の麻痺の広がるコーギーののんちゃんは、一生懸命トレーニングを続けても病気はゆっくり進行していく。
麻痺が進行していくコーギーに藤原さんは車椅子を提案した。
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