2024年7月14日放送 10:10 - 10:55 NHK総合

明日をまもるナビ
(130)キャンプで学ぶ 防災の知識とスキル

出演者
片山千恵子 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。今回はキャンプから防災の知恵を学ぶ。

キーワード
東日本大震災
(明日をまもるナビ)
キャンプで学ぶ 防災の知識とスキル

今回のテーマはキャンプで学ぶ防災の知識とスキル。ゲストの釈由美子と西村瑞樹を紹介。ナビゲーターの高村秀史が防災キャンプの取り組みについて説明した。キャンプが防災に役立つ理由は3つ。1.防災への意識が高まる。2.知識や技術が身につく。3.必要な備えが見えてくる。3日間水分が補給できないと死の可能性が高くなる。東京都は企業に対し3日分の飲料水や食料などを備蓄する努力義務を定めている。東日本大震災では1週間救援物資が避難所に届かない地区もあった。南海トラフ巨大地震では避難生活が長期化する可能性が高い。避難所の数も足りず、自分の身を自分で守る必要がある。そのスキルを身につけるために防災キャンプが有効。まずは衣食住の確保を学ぶ。

キーワード
NHK防災 日本の災害リスク・備え・対策の総合サイト令和6年能登半島地震南海トラフ巨大地震東京都東日本大震災
キャンプで学ぶ 住を確保する

長野・富士見町で開催された防災キャンプを紹介。参加者たちはキャンプと避難生活の共通点を話し合った。全国から参加者が集まり、主催者の伊澤直人さんの自宅裏の森で1泊2日の防災キャンプを行う。雨や風から身を守るテントをブルーシートで作り、雨の中一晩を過ごした。また長袖の服は急な冷え込みから身を守り、ケガなどのリスクも抑える。着替えは保存袋などに収納し、ダウンジャケットなども備えると安心だ。

キーワード
富士見町(長野)

防災キャンプ主催者の伊澤直人さんがスタジオに登場。防災キャンプを始めたきっかけについて語った。ブルーシートで作ったテントを釈由美子が体験。高村秀史は工夫によってブルーシートは何にでも使えると話した。気泡緩衝材と段ボールで作ったマットを西村瑞樹が体験した。

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令和6年能登半島地震東日本大震災阪神・淡路大震災
1分 防災の知恵

低体温症のリスクについて1分で紹介した。

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NHK防災これだけは低体温症熱中症
キャンプで学ぶ 住を確保する/衣を確保する/食を確保する

災害関連死の一つとして低体温症に注意が必要。避難所などの屋内でもリスクがある。衣の確保について出演者が意見を交わした。最後は食の確保について学ぶ。

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令和6年能登半島地震低体温症東日本大震災阪神・淡路大震災
キャンプで学ぶ 温かい食事をとる

防災キャンプの参加者たちは、たき火の作り方を学んだ。飲料水と調理以外では極力節水。食事は温かい料理を作る。保存食にもなる食材を使い、たき火で調理。食器の油汚れを落とすのに、たき火の灰を活用した。

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令和6年能登半島地震
キャンプで学ぶ 温かい食事をとる/防災の知識とスキル

西村瑞樹はカップ焼きそばのお湯でスープを作ると話した。高村秀史は江戸時代から灰は洗剤代わりに使われていると話した。高密度ポリエチレン袋を使った節水調理の方法を紹介。釈由美子はキャンプを通じて防災意識を高めるのは子供と一緒にできそうだと話した。

(エンディング)
ロボット先生をプログラミングで動かして学ぶ防災学習

第2回高専防災減災コンテストで最優秀賞を受賞した和歌山工業高等専門学校の取り組みを紹介。プログラミングと防災を組み合わせ、ゲーム感覚で土砂災害を学ぶ教材を開発した。

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和歌山工業高等専門学校第2回 高専防災減災コンテスト

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