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オープニング映像。
群馬・みなかみ町は2005年に水上町・月夜野町・新治村が合併してできた。新幹線通勤費や移住支援補助金が充実していて、移住者が増えている。上毛高原駅周辺はのどかで景色がいい。矢瀬親水公園では沼田市から孫と遊びに来ていた夫婦がいた。夫婦は退職前、リモートワークをしていたと話した。公園でもパソコンを広げてリモートワークをしている男性の姿がみられた。男性は子守をしながら仕事をしていた。
群馬・みなかみ町の矢瀬親水公園で、3人の子守をしながら仕事をしていた清水裕介さんに話を聞いた。清水さんにあなたのご飯見せて下さいとお願いし交渉成立。清水さんは大手外資系IT企業に勤務し、コロナ禍でテレワークが増えて移住を考えることにし、2020年にみなかみ町に移住した。休日は家族でアウトドアを楽しんでいる。月2回、東京のオフィスに出社している。
清水さんの4LDK+Sのお宅にお邪魔した。子どもが走れるほど広い庭が特徴。ウッドデッキでリモートワークすることもある。さらに、庭ではなすとピーマンを育てていて、清水さんは野菜を育てる楽しみを知ってほしいと考えている。本日はこの野菜を使ってお昼にする。家では家族1人ひとりにパソコンが所持し、部屋は家族が横並びで座れる机がこだわり。窓からは赤城山を一望できる。
リモートワーカーの清水さんの自慢の自宅を拝見。妻・優佳さんのこだわりは、ファミリークローゼットと選択室を合体させた部屋。机と椅子が置いてあり、乾燥機と洗濯物を干すスペースがある。新婚旅行でスイスに行き、山の魅力に気づき移住につながった。
みなかみ町に移住した清水さんのご飯作りを拝見する。清水さんは移住してから料理を始めた。IHなど豊富な家電を使う。味噌だれホルモンをカットした野菜と一緒にフライパンに入れて炒めれば豚ホルモン野菜炒めが完成。さらに妻・優佳さんは生キクラゲと卵のスープを作った。清水さんは、今が一番食べ物の美味しい時期だと話した。息子は、移住してよかったこととして、カブトムシがいっぱいいると話した。名人のおじさんがくれることもある。
群馬・みなかみ町の新治地区にある赤谷湖を訪れた。赤谷湖は利根川水系の赤谷川中流域にあるダム湖。週末はカヌーやサップをする人で賑わう。旧新治村は農業が盛んな地域。サツマイモを育てている農家に声をかけた。来月の収穫を控え、つる返しをしている。さらに歩くとキュウリ農家があり、農園を見せてもらった。
群馬・みなかみ町の旧新治村のキュウリ農家・こむろ農園にお邪魔した。キュウリ畑の中を歩き、収穫する様子を見せてもらった。さらに、採れたてのキュウリをその場で頂いた。他にもえごまなど7種類を栽培している。みなかみ町で育った小室亮さんは慶応大学を卒業後、大手化学メーカーで勤務し、30歳の時みなかみ町にUターンし、先輩農家のもとで6年間修行し独立した。小室さんにあなたのご飯見せて下さいとお願いし交渉成立。
群馬・みなかみ町のキュウリ農家の小室さんのお宅にお邪魔した。亮さんの妻・史さんは北海道出身で、大学卒業後に就職で状況し、40歳の時に農業体験でみなかみ町を訪れ、亮さんと出会った。結婚を機に東京からみなかみ町へ移住した。家は元々祖父母が養蚕業を営んでいた古民家を史さんのアイディアでリノベーションした。
群馬・みなかみ町のキュウリ農家の小室さんのお宅にお邪魔した。古民家をリノベーションしたお宅で、キッチンも昔の物を活かしている。桐箪笥は食器入れにしている。
小室さんの晩ご飯を拝見した。キュウリ・ナス・トマトにオリーブオイルを加えて炒め、ツナ缶をオイルごと入れて絡める。さらに、亮さんが商品開発したえごま油を塩・えごまの実と一緒に豆腐にかけて冷ややっこにした。スティックキュウリにはえごま味噌を添える。
小室さんの晩ご飯を拝見した。ツナと夏野菜のあり合わせ炒めとえごま油塩奴が完成して食卓に並んだ。しかし、娘が食事を嫌がってしまった。現在、イヤイヤ期真っ只中だという。史さんはたまに農業を手伝い、名刺は史さんが広報になっている。