- 出演者
- 末武里佳子 曽根純恵 平野憲一
オープニング映像。
きのうの外国為替市場でドル円相場が4円ほど円高に動き市場では財務省と日銀が為替介入を実施したという観測が出る中、鈴木財務大臣は「コメントは控える」と述べた。きのう米国消費者物価指数の発表後に急激に円高が進み、一時1ドル=157円台をつけた。市場ではレートチェックを対ユーロで実施したという観測も出ているがこの点についても鈴木財務大臣は「コメントを控える」とした。
米国・バイデン大統領は11日、ウクライナへの支援を確認する会合でゼレンスキー大統領をロシア・プーチン大統領と言い間違えた。その後別の会見ではハリス副大統領をトランプ副大統領と言い間違えた。民主党内から大統領選挙を撤退するよう圧力が強まる中でバイデン氏は会見で「私が最適任だ」と選挙戦継続に意欲を示したが高齢への不安が更に拡大する可能性がある。
岸田総理は英国の政権交代後初のスターマー首相との会談で、次期戦闘機の共同開発など日英関係の重要性を改めて強調。経済関係を含めた幅広い分野での連携や、ウクライナへの支援、対ロシア制裁の継続などを確認。
鎌倉プリンスホテル天気カメラの映像とともに、全国の気象情報を伝えた。
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午前のマーケットについて平野憲一氏が解説。米国・6月消費者物価指数が前月比マイナス0.1%で予想外に低下するなどして大きく低下してきている。9月の利下げ確率は上昇している。これを利用する形で介入したと思われる円高は一時157円台があり成功した形。過去最高値を更新していたナスダックは急反落した。日本株は昨日初めて4万2000円を突破したが相場(1ドル=円)。NYダウ、ナスダック、S&P500。きのう日経平均は初めて4万2000円となったが日経平均移動平均かい離率が短期的な売りゾーンに入ったため、日経平均は一時1000円を超える下げとなった。ただバリュー株の動きは底堅く、ニトリホールディングスなど大きく売られている銘柄には買い戻しも入っている。再び外国人買いが戻ってきた。東証プライムの値上がり銘柄数は全体の65%となっている。