- 出演者
- 末武里佳子 佐々木真奈美 平野憲一
オープニング映像。
きのう、およそ3ヶ月ぶりに史上最高値を更新した日経平均株価、今朝も一時200円近く上昇して4万1100円台をつけ取引時間中の史上最高値を更新した。現在は133円高の41047.79円。為替相場は1ドル161円2銭から3銭での推移となっている。
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イギリスで4日議会下院の総選挙が行われ、野党労働党が単独過半数を獲得し圧勝となる見通し。ロンドンからの中継。投票は5時間前に締め切られイギリス各地で開票作業が行われている。今回の総選挙では650議席を争っていてBBCが発表した出口調査によると野党労働党が410議席で単独過半数を大幅に上回り対する与党保守党は131議席と予想されていて14年ぶりの政権交代は確実な情勢。与党保守党に反発する人達は出口調査発表直後保守党の歴史的敗北に歓喜の声を上げた。今回の総選挙では現職の閣僚ですらポスターから「保守党」という文字を消して選挙に臨むなど厳しい戦いとなっていてスナク首相自身も選挙区での当選が危ぶまれている。労働党のスターマー党首は投票終了直後SNSに「労働党を信じてくれた皆さんありがとう」などと感謝のメッセージを出した。ブレグジットで活気が冷え込んだEUと貿易面で新協定を結ぶことなど、経済成長に重きを置く公約で支持された。労働党の勝利が決まればチャールズ国王の承認を経て今日中にもスターマー氏が新たな首相となる見通し。
鎌倉プリンスホテルからの映像を背景に全国の気象情報を伝えた。
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昨日終値ベースの過去最高値を更新した日研平均株価。今朝は6日続伸してスタートすると上げ幅を広げ、高いところで4万1100円まで上昇し取引時間中の最高値も上回った。アメリカの経済指標の1つである6月の雇用統計の発表を日本時間今晩に控えて様子見ムードが強まると日経平均は伸び悩み、昨日の終値を挟んで上げ下げを繰り返した。現在は3桁の上昇となっている。日経平均先物は150円高4万1040円。TOPIXは小幅に下落して6日ぶりの反落。先日アメリカ市場がお休みだったことについて平野さんは「マーケットによる報告書によると2024年上半期のETFへの資金流入の価格が4110億ドルとなった。まだまだアメリカ株は強い感じ。」などと話した。日経平均株価は3ヶ月ぶりにTOPIXは89年12月18日の史上最高値を34年半ぶりに更新した。昨日の東証プライムの売買高も16億株超となった。対内証券売買契約は1853億円の買い越し東証ベースは1239億円の買い越しとなたった。外国人投資家の日本株に対する強気姿勢は変わっていない。日本企業の業績機会が史上最高値を呼んでいるなどと平野さんは話した。円相場は3～5月期決算はサービス業が多く円安があまりメリットではないが第1四半期から上方修正する所もあり、日経平均予想は高水準を保っている。25日の平均と75日の平均の乖離が大きくなっている。上海総合指数は1％近い下落となっている。香港ハンセンも0.5％安で推移している。