- 出演者
- 末武里佳子 曽根純恵 平野憲一
オープニング映像。
政府は高齢化対策の中長期の指針となる大綱の改定を閣議で決定。75歳以上の医療費について、窓口負担が3割となる人の範囲の拡大を検討すると明記。岸田総理は全世代が希望を持てる未来を切り開けるよう対策の着実な実行を閣僚に指示。高齢社会対策大綱の改定は6年ぶり。75歳以上の医療費の窓口負担は現在原則1割で現役並みに所得がある人は3割。70歳まで働ける企業の割合を去年の29.7%から2029年に40%とすることを目標に掲げた。ほかにも高齢者の入居を拒まない賃貸住宅を増やすことなども盛り込んだ。
公明党・山口代表が今期限りで退任することを受け、石井幹事長は先ほど、今月18日に告示される党の代表選挙の立候補を検討していることを明らかにした。石井幹事長は66歳で国土交通大臣などを歴任、2020年から幹事長を務める。2009年から8期15年務めた山口代表が9月末までの任期で退く意向を示している。新代表は今月28日の党大会で選任の予定。
11月の米国大統領選挙の共和党候補・トランプ前大統領は12日、ハリス副大統領との2回目の討論会の開催に否定的な考えを示した。トランプ氏は10日の初回討論会は自身が勝利したと改めて主張。
北朝鮮・朝鮮中央通信はきょう、金正恩朝鮮労働党総書記がウラン濃縮施設の制御室を視察したと伝えた。遠心分離機の台数を増やすなど、核兵器の増産体制を整えるよう指示。また超大型放射砲の性能試験を視察。
全国の気象情報を伝えた。
日経CNBC・曽根純恵、平野憲一が解説。日経平均は下げに転じて反落。為替のドル安円高などが重し。利下げ期待を支えに米国株は続伸。エヌビディア株も続伸。アップル関連などに下落が目立つ。8月のPPIが前月比プラス0.2%と7月を上回ったが前年同月比では7月を下回った。一方コアPPIは前年同月比もプラス。新規失業保険申請件数は前回を上回りマイナスに。ECBでは政策金利を引き下げることを決定。欧州ではインフレ鈍化が続く一方でドイツを筆頭に景気下振れの懸念が強まっているため追加利下げで対応した。欧州3指数は上昇している。日本株は8日ぶりの大幅反発。直前7連安の3分の1戻し地点を超え予想以上の強さを示した。9月第1週の財務省ベース外国人動向は4週連続売り越し。今日は141円台に戻った。売りが出やすい移動平均乖離率はマイナス圏。