- 出演者
- 曽根純恵 狩野恵里
オープニング映像。
米国FRB連邦準備制度理事会が4日に公表した全米12地区の連邦準備銀行による景況報告(ベージュブック)で7月の前回報告より経済活動が横ばいか鈍化したと回答した地区が増えたことが明らかになった。全米12地区のうち9地区が「横ばいか鈍化」と回答した。ほとんどの地区で個人消費が小幅なマイナスに転じたほ、雇用も全体的に減速した。今後数か月の見通しについては経済活動が横ばいまたは拡大するとの見方が優勢。
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- 米地区連銀経済報告書連邦準備制度理事会
厚生労働省がきょう発表した7月毎月勤労統計調査による、実質賃金は前年比0.4%増、2か月連続のプラスだった。春闘の賃上げや夏のボーナスが後押しした。現金給与総額は前年比3.6%増の40万3490円、31か月連続のプラスだった。
米国ハリス副大統領は4日、11月の大統領選に向けた公約として追加の経済政策を発表、起業する際の税控除を5万ドル(約720万円)に引き上げるとしている。また1期目の4年間で2500万件の新規申請を目指すとして中間層を重視する姿勢を改めて強調した。
鎌倉プリンスホテル天気カメラの映像を背景に天気予報を伝えた。
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午前のマーケットについて日経CNBC・曽根純恵さん平野憲一さんが解説。日経平均株価は一時上昇に転じたが現在は3日続落。3万7000円を挟んだ値動き。ナスダックの小幅な続落とドル円の下落を嫌気。昨日のNY株はダウは38ドル高で小反発、ナスダック小幅続落などだった。発表された主な経済指標で7月貿易収支、7月JOLTS雇用動態調査・求人件数がバツ、7月耐久財受注額改定値とベージュブックが△、7月製造業受注がまるとまちまちの結果だった。ユーロ圏7月のPPIは前月比+0.8%で予想を上回り前年同月比も予想を上回った。欧州株はフランスCACを筆頭し続落した。日経平均の先月の大幅安のきっかけは発表された7月のICM製造業景況指数などにより米国経済の弱さが嫌気されたものだったが今回も1ヶ月後となる両指数が回復していないことから同理由で大幅安となった。今回はどこまで円高になるかで下値が決まりそうとのこと。中国株はきのう7か月ぶりの安値を付けている上海総合指数は4日続落となっている。