- 出演者
- 末武里佳子 曽根純恵 平野憲一
オープニング映像。
石破総理はきょう午後開かれる衆参両院の本会議で所信表明演説に臨む。先月の衆議院選挙で与党が過半数割れしたことを受けて、野党への配慮がにじむ内容となる見通し。国民民主党が求める「年収103万円の壁」の見直しに言及するほか、政治改革への取り組みを強調したい考え。政府は今年度補正予算案をきょうにも閣議決定する方針。一般会計総額が去年を上回る約13兆9000億円。
経済産業省は富士電機とデンソーにによるパワー半導体の新たな投資計画について、705億円を支援すると正式に発表。パワー半導体はEV（電気自動車）や再生可能エネルギーの普及で需要拡大が見込まれる。富士電機は次世代パワー半導体生産を松本工場に集約、デンソーが材料や設計技術で連携。
ロシア・プーチン大統領は28日、米国・バイデン氏が退任前にウクライナ情勢を激化させ、次期トランプ政権に困難な状況を作っている可能性があると指摘。そのうえで「トランプ氏はロシア側に対話を持ち掛け簡単に対処するだろう」と述べ、「経験豊富で聡明な人物。解決策を見出すはずだ」と持ち上げた。
総務省が発表した11月東京都区部消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合指数が前年比2.2％上昇、伸び率は3か月ぶりに拡大。政府の補助金の縮小で、電気・ガス代の伸びが拡大したほか、コメ類は過去最大の62.8％増加。新米で肥料や輸送費の上昇分が転嫁され価格が高止まりしている。
鎌倉プリンスホテル天気カメラの映像を背景に気象情報を伝えた。
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日経平均株価や日経平均先物、TOPIXの値動きを伝えた。アメリカは感謝祭でお休み。その前に出た個人消費支出などが利下げを妨げるような結果ではなかったということで、12月の利下げ観測が持ち直している。10年債利回りは4.24％に低下し、VIX指数は13.90に急低下。ECBのメンバーであるフランスの中央銀行総裁が28日に、ECBは12月理事会でのより大幅な利下げの選択肢を残しておくべきとの見解を示し、政策金利は成長を刺激する水準まで低下する可能性があるとした。結果欧州三指数は概ね上昇。昨日の日経平均は半導体株安で3万8000円を割れたが、その後ブルームバーグがバイデン政権の対中半導体規制の追加措置が早ければ来週にも発表されるが、言われてるほど厳しい内容ではないのではとなり、半導体関連を中心に買い戻され日経平均は330円安から343円高まで戻った。今日発表の10月の失業率が2.5％で予想通り。有効求人倍率は1.25倍。11月東京都区部CPIは、総合+2.2％で10月を1.8％上回った。鉱工業生産指数速報値は3.0％で低調。