- 出演者
- 曽根純恵 藤井由依
オープニング映像。
日本時間のきょう未明、米国の第47代大統領に正式に就任したトランプ氏は、不法移民の流入阻止に向けた国家非常事態宣言に署名するなど、早くもトランプ色を打ち出している。米国第一主義の復活を強調したトランプ大統領は複数の大統領令に署名し、バイデン政権の制作の大転換を図っている。トランプ氏はパリ協定からの離脱などあわせて8件の大統領令に署名。大統領令の署名が支持者などに公開されるのは極めて異例。その後ホワイトハウスに場所を移し、イーロン・マスク氏が率いる政府効率化省を創設する文書にも署名。ウォール・ストリート・ジャーナルは20日、関税引き上げについて初日に強化するのは見送られると伝えた。トランプ氏は「2月1日にメキシコとカナダに25％の関税を課すことを検討している」と明らかにした。
トランプ新大統領の就任について各国の反応。石破総理は日米首脳会談の日程について「時間がかからず決まるだろう」との見方を示した。ロシアのプーチン大統領は“トランプ氏が第3次世界大戦を許してはならないと発言していると述べ「我々は無条件でそのような考えを歓迎し大統領の就任を祝福する」と祝意を示した。イスラエルのネタニヤフ首相はハマスのガザ支配を終わらせるため「協力できることを楽しみにしている」と述べ「最高の日はこれからやってくる」と祝意を示した。国連はパリ協定離脱表明を受けて「米国が環境問題でリーダーであり続けることは極めて重要」と訴えた。
自民党・公明党の幹事長と政調会長らが会談し、来年度予算案の年度内成立へ連携を確認。日本維新の会・国民民主党との政策協議は、財源も含め議論する方針を共有。少数与党で国会審議が難航が予想されていて、野党との政策協議で協力を取り付けたい考え。
鎌倉プリンスホテル天気カメラの映像を背景に気象情報を伝えた。
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日経CNBC・曽根純恵、平野憲一が解説。日経平均株価は一時下げに転じたが、現在は続伸。トランプ大統領の就任早々、関税などを巡り不安定な値動きとなった。トランプ大統領の就任当日、の主な動き、パリ協定からの再離脱などを発表した。英国FTSE100、ドイツDAX、フランスCAC40は続伸した。