2026年4月9日放送 14:50 - 15:00 NHK総合

時論公論
AI時代に必要な若手人材育成

出演者
三輪誠司 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(時論公論)
AI時代に必要な若手人材育成

AIの機能は加速度的に向上している。対話型の生成AIには推論モデルが導入されるようになり答えを導く過程も表示する。また既存の文章データを正しく解釈できるようになった。企業などはビジネスの現場で活用しようという動きが進んでいる。それを後押しするのはAIエージェントの登場。これは目標を理解し他のツールと連携する自律型システムで正しく機能すれば人手不足企業の大きな助けとなる。一方、AIは人の雇用を奪っているという調査結果もある。日本の大手企業の間ではAIによる業務の効率化などを理由に新卒採用を減らす動きが出ている。スタンフォード大学の論文によると2022年末~2025年9月までにアメリカでは自動化できる職種を中心に22~25歳の雇用が6%減少したという。一方、シニア層の雇用は拡大したためAIは若い人の雇用を奪っているとしている。しかし生成AIの間違いはスキルがないと見つけられず若い人が育たないとビジネス継続に影響もある。

キーワード
アメリカスタンフォード大学人工知能生成的人工知能

慶應義塾大学・栗原聡教授はAIに仕事を任せすぎると人の思考力が低下しAIを使いこなすことができなくなると指摘する。企業は利便性と能力維持が両立する長期的な目線のAI利用方法を検討しなければならない。産業能率大学・齊藤弘通教授は人材育成では何を重要とするかの価値観と規範を教えることが大切でその共有が意思決定のスピード・一貫性につながり企業の競争力を高めることになるなどと話し人材育成はイノベーションにもつながると指摘している。新人育成のためにあえてAI利用を禁止した企業もある。執行役員の和田健太郎さんは育成は会社の使命と考えて、AI時代だからこそ考える土台を持った人を育てたいなどと話している。

キーワード
人工知能人工知能学会和田健太郎慶應義塾大学新宿区(東京)栗原聡産業能率大学齊藤弘通
(エンディング)
エンディング

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