- 出演者
- 有吉弘行 田牧そら 相武紗季 菊地亜美 酒井貴士(ザ・マミィ)
今回のテーマは「牛乳」。2022年度の1人当たり年間消費量は約25リットル。牛乳には生乳を加熱殺菌するが成分を除いたり水や他の原料を混ぜたりしてはいけない「成分無調整」や生乳の乳脂肪分を0.5%~1.5%に減らした「低脂肪牛乳」などがある。
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オープニング映像。
ゲストとして相武紗季が初登場。「最近どういうことにお金を使っているか」と問われた相武は「イエローベース、ブルーベースで人に似合う色を見る診断士の資格をとりまして。そこから色に興味を持って色彩検定2級の勉強をしてます」と語った。
生活におなじみ牛乳のお金のヒミツに突撃。全国牛乳生産量が圧倒的に多いのは56.6%を占める北海道。北海道十勝地方にある牧場で使っている最新式の自動搾乳マシーンは1度に40頭もの牛の搾乳が可能。仕切られた回転台に牛が入り搾乳ホースが自動でセットされ、一周する間に搾乳が完了する。マシーンの導入費用は5億円もかかるがこれまで5~6人で担当していた搾乳が1人で管理できるようになり、搾乳時間も3分の2に短縮することができている。搾乳された牛乳は全国各地でクーラーステーションを経て工場まで運ばれている。
栃木県の牛乳製造工場ではミルクローリーで届いた生乳を徹底検査。菌の数を調べる微生物検査や脂肪分などを調べる乳成分検査を行い、厳しく安全性をチェックしている。すべての検査に合格した生乳だけがパイプを通って工場内の貯蔵タンクへと運ばれる。機械の中で生乳を高速回転させるクラリファイヤーで目に見えない小さなゴミや異物を分離して取り除き、大きさがバラバラの脂肪分を圧力を使ってこまかく均等にしていく。牛乳をつくるうえで日本では生乳に加熱殺菌を加えることが義務。日本の牛乳の9割以上が採用している殺菌方法が超高温瞬間殺菌。120℃~130℃で2~3秒ほど加熱し殺菌。その殺菌力は低温殺菌の1万倍以上にもなる。超高温瞬間殺菌には牛乳の風味が損なわれるというデメリットがあったが、現在は酸素を大幅に減少させ加熱殺菌の味の劣化を抑制することに成功している。
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酒井は子供の頃、ホットミルクを飲む際、上に張る膜を「湯葉」だと母親に教えられていたといい「おとなになって本物の湯葉食べたら分厚くてびっくりした」と語った。
森永乳業は2024年3月にビン牛乳の販売終了を発表。ビン入り牛乳の生産量は10年で約3分の1に減少している。一方、ビン入りの牛乳製造にこだわる創業60年の牛乳メーカーもある。ビン入りの牛乳やコーヒー牛乳を1日約500本ほど製造している。このメーカーでは販売店におろしたビンを毎日トラックで回収。回収したビンを高温の洗剤で洗浄し塩素殺菌をしたうえで再利用している。ビンの原価は輸送費の高騰や円安の影響で1本50円から80円ほどに値上がりしており、多くのコストがかかっているという。
牛乳ビンのフタコレクターの大学生尾崎さんを訪問。尾崎さんは牛乳ビンのフタをファイルに入れて1枚ずつ保管。コレクションは現在約1500種類にもなる。牛乳ビンのフタを開ける専用の道具も持っており、フタに針を指しテコの原理で引っこ抜いて使用する。穴が空いていないキャップの方が価値が高いという。尾崎さんはフタを収集する際、開けた牛乳を一気に飲み干し、牛乳が付着したままにならないようフタをウェットティッシュで拭いたうえで乾かしチャック付きのビニール袋で保管。カビなどが生えないよう徹底している。三重県伊勢市には牛乳ビンのフタのカプセルトイを設置しているお店があり、現在も使われている11種類に加え、1960年代の激レアキャップ4種類をゲットすることができる。1960年代後半までの牛乳ビンのフタには販売された曜日が記載されており、当時まだ冷蔵庫が普及していなかった一般家庭での消費を早める狙いがあったという。
「こんなもの集めるのにハマった経験は?」と聞かれた菊池は「小さい頃からアクセサリーが大好きでおとなになってからドラマとか映画に出てくるジュエリーボックスを入れたいと思って作った」と明かした。
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