- 出演者
- 有吉弘行 田牧そら 檀れい 高橋克実 伊集院光 新内眞衣
オープニング映像。今回は大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」コラボなど放送内容を伝えた。
- キーワード
- 大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜
有吉らが挨拶し、「カネオくん」が今回は今年初のSPで放送尺が98分に伸びたや放送は5分ニュースが入るなど伝えた。そしてゲストとして高橋克実さんらを紹介した。高橋さんは最近使ったお金はブルブルする運動する機械で家族で奪い合っているなど話した。檀れいさんはスイカにお金を使っていて毎日3分の1くらい食べている。伊集院光さんは奥さんが長期間不在の時に台所を汚すとコバエがわいたので2000円くらいのハエたたきと話した。
テレビなどがなかったべらぼうの時代で情報などを入手する手段が「かわら版」。1枚の原画から版画の容量で印刷され江戸、大阪、京などの大都市圏を中心に発行された。森田健司教授によるとかわら版は現代のお金にすると100円から200円ほどで庶民でも気軽に購入でき、現存する最古のものはドラマでも描かれた浅間山の大噴火を報じたもの。また、ニーズが多かったのは火事ででおの地域がどれくらい燃えたかを記したもので商売人がお得意さまのお見舞いにいち早く駆けつけるため重宝した。そんな災害関連の情報源だったかわら版だったが平和な時代が続くと物足りなくなったのかバリエーションが増えていった。人気の題材は仇討ちや恋愛絡みの事件で後期になると妖怪が出たという情報のかわら版でこのかわら版を買うとお守りなると商売人のたくましさもうかがえる。
べらぼうの時代では文字を読める人も少ないため、売り歩くだけじゃななく読み上げながら売り、道行く人々の興味を引かせていて、売り子を「読売」と呼ばれていた。その読売の人たちは個人が特定されないよう顔を隠して捕まらないようにしていたという。かわら版は時には幕府にとって好ましくない内容の記事があり、幕府は規制をかけていくが見張り役を配置するなど幕府の摘発から逃れていた。
べらぼうでも描かれるかわら版に並ぶ娯楽が「黄表紙」。黄表紙は各ページ絵がメインにきていて、一番の売りが大人も楽しめるユーモアの効いた笑いだった。値段は現代のお金で1冊400~500円くらいで中には飛ぶように売れた黄表紙存在する。
浮世絵は富嶽三十六景など風景の印象が多いがこれらは蔦屋重三郎が活躍した時代より数十年ほどあとの話で、べらぼうの時代は歌舞伎の人気役者などを描いた役者絵や遊女などを描いた美人画が流行った。蔦屋重三郎とタッグを組み、様々な作品を描いたのは喜多川歌麿で斬新な方法でヒット作を生み出していった。
「蔦屋重三郎と喜多川歌麿が仕掛けた美人がのアイデアとは?」と出題。正解は「身近な町娘をモデルにした美人画を描いた」。歌麿の絵に描いた町娘たちを目当てにお客に殺到。
大河ドラマ「べらぼう」の撮影現場に潜入した。撮影シーンが代わる度に美術スタッフがセットを建て込んでいる。こうした装飾品はこれまでのドラマから受け継がれたものが多く、大奥につながる御鈴廊下に置かれた杉戸は2023年のドラマ「大奥」でも使用されたもので裏面には前のドラマの名前が書かれていることもある。セットは建物の他、庭なども建て込んでいて、場面によってパズルのようにこまかく配置を変更している。
その話が出て2週間後、撮影現場に向かうと有吉の姿があった。有吉は役者モードに入っていた。そんな有吉のカツラには時代劇の技術の進化があった。かつてはドーランを塗り込んだ羽二重と呼ばれる布を巻いて境目はメイクでなじませていたが現在は特殊メイクでなじませている。そのため事前に肌の色や質感をチェクするなど入念な準備が行われている。カツラの装着後には衣装の着用した。有吉が演じるのは「服部半蔵」だという。有吉は2009年にNHKの「陽炎の辻」で詐欺師役で時代劇デビューしていた。本番前には走る廊下やセリフのチェックなどを行い無事に終えた。そんなシーンを本編に先駆け一部先行公開された。有吉が出演する回は8月31日に放送予定。
VTRを振り返りトーク。有吉に大河出演おめでとうございますと伝えた。またインタビュー中のセリフについて衣装さんやメイクさんは震えながら笑っていたという。撮影についてすごく緊張したと話した。伊集院さんは服部としての芝居はテレビ画面で見るしか無いがその前の役者のオファー受けた好青年の役をずっとやっていてあの芝居はひどかったと話した。
NHKの番組「100カメ」は毎回100台以上小型カメラを設置し密着するドキュメントバラエティー番組で撮影現場の他競走馬の調教するトレーニングセンターなどの映像もあり、毎回合計2000時間超えの映像が撮影される。一方で放送時間なh45分で全体の約0.03%しか使用されない。制作統括の渡辺さんは収録用のSDカードを出し入れするだけでも大変で、またカメラ設置後は離れて放置するためどんな映像が撮れているのか毎回気が休まらないという。独自に開発した10分に1回静止画で確認できるモニタリングアプリで画角をチェックするのみだという。そんな渡辺さんたちでさえ途方に暮れてしまようなピンチもあった。
1つめは今年3月に放送した日本屈指の多国籍町新大久保の街に密着した回では何を喋っているのか意味不明だったという。そのため通訳さんとかに何人か来てもらい、何語なのかを特定する所から始まり、オンエアまで9カ月かかったという。2つ目は2023年4月に放送された気球レースの回で迎えたピンチは緊張感ありすぎのカメラスタンバイ。ヘタな場所設置したらカメラが燃えたり、落ちてしまうかのうせいもあり、さらに気球を組み立てるのは当日のスタート直前のためギリギリだった。3つ目は去年7月放送の東京メトロの回。総合指令所を撮影したかったが完全非公開でスタッフも諦めかけたが東京メトロのスタッフがカメラを設置させてもらったという。その時の映像が公開された。
VTRを振り返り、SDカードを無くしそうなど話した。覗き見してみたい場所についてピタゴラスイッチや紅白歌合戦の制作現場など話した。私生活の素の行動ついて高橋さんは車1人で運転士ている時はめちゃくちゃでっかい声で70代のフォークソングを歌っている、檀さんもテンションが高い時は家でひとりミュージカルみたいのをしていると話した。新内さんは靴下を蹴って洗濯機に入れるといのをやっていると話した。
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