- 出演者
- 児嶋一哉(アンジャッシュ) ウエンツ瑛士 榊原郁恵
夕方5:30に朝メシをとる沼崎さんが経営するお店は毎日2時間は行列が絶えない。深夜2:50に出勤して働き出す沼崎さんのお仕事は団子屋さん。東京都小平市にある創業31年の「だんごの美好」。直隆さんは2代目店主で団子は全て生地から手作り。和菓子・弁当などメニューは約100種類。名物は1本50円のみたらしだんご。営業時間はは朝6時から完売まで。
朝メシまで。の番組宣伝。
深夜4時沼崎さんの母・利予さんが出勤し弁当・おにぎりを担当。4~500個のおにぎりを1人で作る。団子の生地は気温などで変わるため天気予報を見て水分量を調整。蒸し上がった生地は一度冷水に入れることで柔らかくなる。自動団子串差機で10分で約300本製造できる。この工程を1日7回繰り返す。
- キーワード
- だんごの美好 小平店小平市(東京)
朝メシまで。の番組宣伝。
直隆さんがこの仕事を始めたきっかけは?元々食品卸業をしていた父・清さんの夢は自分のお店を持つことだった。90年代の団子ブームで開店を決意。当時高校2年生だった直隆さんは学校を辞め団子屋さんに。家族3人別々の団子屋さんで修行をした。父は直隆さんに味を任せた。開店当初から行列ができる人気店に。31年間味を変えないのは「味で裏切るな」と父の言葉があったから。朝6時開店。始発で通勤する人にほっとしてもらいたいと朝早くから営業している。続々と常連客が来店。しかし22年前、親子の衝突から分裂の危機があった。
- キーワード
- だんごの美好 小平店小平市(東京)沼崎清
22年前、団子の作り方の違いから父と衝突し「一人で他の店をやる」と告げた直隆さん。丁寧に手作りして味を守りたい父に対し直隆さんは値段を守るために効率化を提案。開店して10年目、直隆さんが25歳の頃、お父さんは52歳でお店を直隆さんに譲った。独り立ちした息子を見守り出した矢先に父は脳の難病に。車椅子は使わずに懸命のリハビリを続けた。2022年12月、急性膵炎で父は突然帰らぬ人に。生前、父が直隆さんに残した言葉が「味でお客さんを裏切るな」。その言葉がきっかけで父こだわりの手作りの味を今も作り続けている。父が残したお店が直隆さんとお母さんの生きがいだと話した。お昼どきになるとお店の行列がピークに。100種類の商品と2000本の団子も並ぶが売り切れた商品は作り足していく。仕事開始から12時間余り、2000本以上の団子が完売。翌日の仕込みと掃除を行って夕方5時に仕事終了。食事は1日1食だという。直隆さんの行きつけの「割烹清乃」で海鮮丼セットが朝メシ。直隆さんにとって「だんごの美好」は人生そのものだと話した。
朝メシまで。の番組宣伝。
中居正広の土曜日な会の番組宣伝。