- 出演者
- 若林正恭(オードリー)
きょうは千葉県の袖ケ浦市にやって来た。この番組は若林正恭が依頼を受けて会社の会議やイベントの司会を「代行」する番組だと説明した。そして前回までの「本日の司会はオードリー若林!」を流した。前回の放送を見て依頼をしてくれた方がいるとのこと。
- キーワード
- 袖ケ浦市(千葉)
オープニング映像が流れた。
- キーワード
- 袖ケ浦市(千葉)
まずは依頼人のいる袖ケ浦市役所へやって来た。中へ入ると依頼人の柿本健さんがいた。普段は袖ケ浦市のPRの仕事をしている柿本さんだが、今回の依頼内容は袖ケ浦市の「ふるさと納税戦略会議」の司会をやっていただきたいとのこと。
千葉県袖ケ浦市のふるさと納税は令和6年度だと約2億円の赤字だという。ブランド肉や海産物など魅力的な返礼品が並ぶふるさと納税。しかし寄付で潤う自治体がある一方、都市部の自治体では赤字が深刻化しており制度の見直しを含めて様々な議論が起きている。主力返礼品は「東京ドイツ村の入園券」「野菜ジュース」「ごま油」だという。返礼品のテコ入れが必要となり、市は緊急の対策チームを立ち上げた。柿本さんはこの街のために何とかしたいという気持ちから番組に応募してきたとのこと。会議はもうまもなく始まるということで柿本さんの挨拶で会議がスタートしたが、参加者には若林が来ることは伝えていなかった。その間、密かに会議室の前で若林はスタンバイしていた。そこへ若林が入ってきて拍手が起こりまずまずの反応となっていた。
会議の参加者はふるさと納税とは直接関係のない部署からもメンバーが招集されていた。本日の議題は袖ケ浦市のふるさと納税の柱となる戦略を決めるとのこと。やや自虐的なムードだったが若林の力でポジティブな議論を目指すこととなった。まずは袖ケ浦の魅力を探ることになり、齋藤さんのオススメは「いちご大福」で小林さんのオススメは「いちご狩り」とのこと。また岡本さんのオススメは「東京ドイツ村」で鹿間さんのオススメは「ゴルフ場」だと話していった。ふるさと納税のルールとして自治体は返礼品の調達および募集に要する費用を寄付額総額の5割以下にしなければならないとのこと。袖ケ浦市には武器となる海産物がなく広告に使える予算もないという八方塞がりの状況だが、司会の力でこの難局を乗り切ることができるのか。農林振興課の鹿間さんはイチゴ以外ではお米だと話し、柱になりそうな予感となり他にも柱になりそうな物を探っていくことに。ゴルフ場のことを話しプレー券を出すことは市にとって直接的なメリットもあることについて話していった。またごま油も忘れてはならない存在となっており、お米・ゴルフ場・ごま油という返礼品の3本柱が見えてきた。そしてみんなの知恵を結集し、もう1つ象徴的な品をひねり出したいということになった。若林が指名したのは東京ドイツ村推しの岡本さんで、入場券とぐるぐるソーセージ2本プレゼントというちょっとしたものがあるといいなどと話した。さらに若林が自らの経験を交えたエールを送り、他の人からは称賛の声が上がっていた。
先ほどの柿本さんがカステラを持って再び登場。YouTubeの管理もやっているが伸び悩んでおり、YouTubeの企画会議をやるためまずは袖ケ浦市の公式YouTubeチャンネルを見てみることとなった。
そして本日2本目の会議へ向かうこととなった。谷川千尋さんと川俣雄平さんも加わり3人がそれぞれ意見を出し合い、袖ケ浦市長の粕谷智浩さんもサプライズで登場した。そして粕谷智浩さんは「袖ケ浦アタック」のポーズを披露した。
- キーワード
- 袖ケ浦市(千葉)
若林正恭は柿本さんに市役所職員兼YouTuberでがんばってくださいなどと話した。
- キーワード
- ユーチューバー