会議の参加者はふるさと納税とは直接関係のない部署からもメンバーが招集されていた。本日の議題は袖ケ浦市のふるさと納税の柱となる戦略を決めるとのこと。やや自虐的なムードだったが若林の力でポジティブな議論を目指すこととなった。まずは袖ケ浦の魅力を探ることになり、齋藤さんのオススメは「いちご大福」で小林さんのオススメは「いちご狩り」とのこと。また岡本さんのオススメは「東京ドイツ村」で鹿間さんのオススメは「ゴルフ場」だと話していった。ふるさと納税のルールとして自治体は返礼品の調達および募集に要する費用を寄付額総額の5割以下にしなければならないとのこと。袖ケ浦市には武器となる海産物がなく広告に使える予算もないという八方塞がりの状況だが、司会の力でこの難局を乗り切ることができるのか。農林振興課の鹿間さんはイチゴ以外ではお米だと話し、柱になりそうな予感となり他にも柱になりそうな物を探っていくことに。ゴルフ場のことを話しプレー券を出すことは市にとって直接的なメリットもあることについて話していった。またごま油も忘れてはならない存在となっており、お米・ゴルフ場・ごま油という返礼品の3本柱が見えてきた。そしてみんなの知恵を結集し、もう1つ象徴的な品をひねり出したいということになった。若林が指名したのは東京ドイツ村推しの岡本さんで、入場券とぐるぐるソーセージ2本プレゼントというちょっとしたものがあるといいなどと話した。さらに若林が自らの経験を交えたエールを送り、他の人からは称賛の声が上がっていた。
住所: 千葉県袖ケ浦市永吉419
URL: http://www.t-doitsumura.co.jp
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