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オープニング映像。
10月20日、東京・国立競技場に約1万5000人のランナーが集まり、東京レガシーハーフマラソン2024が行われた。東京オリンピック・パラリンピックの興奮と感動、スポーツの機運をレガシーとして受け継いでいくために生まれた大会。
東京レガシーハーフマラソン2024のスタート・フィニッシュ地点は国立競技場。性別・年齢・障がいの有無にかかわらずランナーたちは一緒に走る。エリート男子には世界陸上代表にもなった西山雄介選手が、他にもパリパラリンピックでメダルを獲得したランナーたちが集まった。レガシーアンバサダーには入江陵介さんと一ノ瀬メイさんが就任し、ハーフマラソンに挑戦。陸上系インフルエンサーの志村美希さんもPRサポーターとして大会を盛り上げる。まずは車いすのランナーたちがスタートし、5分後にエリート/市民ランナーがスタートした。
レガシーアンバサダーの入江陵介さんはスターターの役目を終えて準備を整えスタート。初めてのハーフマラソンに挑む。入江さんは2012年ロンドン五輪で3つのメダルを獲得した日本を代表するスイマーで、今年4月に現役引退した。引退後初の挑戦に選んだのがレガシーアンバサダーだった。
もうひとりのレガシーアンバサダーである一ノ瀬メイさんもスタートを切った。一ノ瀬さんはパラ競泳の元トップアスリート。2016年リオパラリンピックでは8種目に出場した。2021年に現役引退後は講演やモデル活動など国内外で活躍。一ノ瀬さんは1年前のこの大会でゲストランナーとして出場し完走している。一ノ瀬さんは気軽にランニングを楽しんでほしいという思いを伝えたいという。
東京 世界陸上の告知。
東京レガシーハーフマラソン2024。車いす男子の鈴木朋樹選手は後続に13秒の差をつける独走でレース後半へ。エリート男子の先頭集団は優勝候補のクルガト選手が引っ張る展開に。集団後方では西山雄介選手が粘り強い走りを見せていた。2022年の世界陸上オレゴン大会では日本人最上位の13位と検討を見せた。今年の東京マラソンで残る1枠をかけてレースに臨んだが出場権獲得はならなかった。西山選手は来年の東京世界陸上を目指している。
一ノ瀬メイは2.2km地点を笑顔で通過。一緒に走るランナー、沿道からもエールを受けて笑顔とハイタッチで応えた。
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フィニッシュ地点の国立競技場には早くも車いす男子の鈴木朋樹選手が独走のまま戻ってきた。鈴木選手は「東京のレガシーを感じながら楽しく走り切ることができた」とコメント。さらに、車いす女子のトップ・土田和歌子選手もフィニッシュ。土田選手は「沿道の声援も多く走りやすかったです」とコメントした。
9.4地点の三越前付近ではボランティアの方々がランナーをサポート。付近を走る入江陵介さんは「キツいけど楽しい。みんな固まってるから楽しく走れる」などと話した。スタートから約55分、入江さんは折り返した。10kmしか走ったことがないという入江さんはペースを上げて未知の領域へ。
一ノ瀬メイさんも多くの声援を受けながらレース中盤に向かう。
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東京 世界陸上の告知。
東京レガシーハーフマラソン2024 エリート男子はレース終盤。来年の東京世界陸上を目指す西山雄介選手は1つでも順位を上げようと前を追う。先頭を独走するクルガト選手は大会新記録で優勝。西山選手は8位でフィニッシュした。
PRサポーターの志村美希さんは自己ベストを狙える快調なペース。
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12km地点、神保町付近にある給水所に入江陵介さんがやってきた。なんとか給水をとって元気を取り戻した。練習で走ったことのない距離にもかかわらずペースアップ。その姿に周りのランナーたちからエールの声がかけられた。
一ノ瀬メイさんは折り返し地点を通過。前回大会は披露でランナーや沿道の声援に応えられない場面もあったが、今回はまだまだ体力に余裕がありそう。
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東京 世界陸上の告知。
14km地点の水道橋付近では元気な姿で駆け抜けるランナーたちの姿があった。入江陵介さんも14km地点へ。スタートから約1時間半、心身ともに披露がピークになるが、ペースを落とさずに走り続ける。背中を推してくれたのはやはり声援だった。
一ノ瀬メイさんは14.7km地点の給水所へ。ここで足に違和感が出るが、沿道の声援を受けてなんとか走り出した。
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フィニッシュ地点の国立競技場には大会記録を超えるタイムでエリート女子トップのチェムヌング選手が戻ってきた。続いて視覚障がい男子の熊谷豊選手が世界新記録でフィニッシュした。視覚障がい女子の道下美里選手も国立競技場へ。お笑い芸人の猫ひろしさん、PRサポーターの志村美希もフィニッシュ。