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オープニング
オープニング映像。
(浮世絵EDO−LIFE)
「べらぼう」の世界 そばはこの人も大好き!国芳 達磨大師
今回は歌川国芳の「木曽街道六十九次 守山 達磨大師」。きょうは江戸っ子のソウルフード。船が行き交う水面のそばで30枚近いもりそばを食べる達磨大師。江戸時代にもりそばは大人気。そばつゆは元々味噌ダレだったが、醤油を使ったそばつゆの誕生は江戸時代。醤油は上方で生産されたため、江戸では高価な品だった。江戸の中頃、野田や銚子で濃口醤油がつくられ始めた。もりそばは、うまい、早い、やすいと大流行し、江戸末期には約4000軒のそば店があった。作品の「守山」とは「もりそばは売り切れ」という意味がある。