2023年12月9日放送 4:25 - 4:50 テレビ朝日

渡辺篤史の建もの探訪
第1735回 「街に開き、街とつながるコの字形の家」神奈川県横浜市・小倉邸

出演者
渡辺篤史 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。今回は神奈川県横浜市の小倉邸を訪れる。ご家族は建築士のご主人(44)、会社員の奥様(38)、長男の大季くん(5)の3人。

キーワード
横浜市(神奈川)
(渡辺篤史の建もの探訪)
街に開き、街とつながる“コ”の字形の家

渡辺篤史が神奈川県横浜市の小倉邸を訪れた。自宅兼設計事務所になっていて、建築士のご主人・大助さんが設計した。周りの建物と調和するよう高さを抑えた。家はコの字形で中庭がある。ご主人だけでなく、ランドスケープデザイナー、照明デザイナ―と一緒に3人で設計したという。設計事務所の出入口は来客が入りやすいように大きながガラス戸。外から中の照明が見えた。中に入ると中庭まで通り抜けることができて一体感があった。間口を抑えて集中できる作業スペースになっていた。中庭にはサルスベリなど豊富な植栽があった。ウッドデッキもあり、子どもの遊び場になっている。住まいの玄関は事務所のガラス戸に左側にある。入ってすぐが水回り。トイレは階段下のスペースを使って広々していた。トイレットペーパーホルダーは真鍮だった。

キーワード
サルスベリ川上元美横浜市(神奈川)

渡辺篤史が神奈川県横浜市の小倉邸を訪れた。コの字形の家で自宅と建築士のご主人の設計事務所を兼ねている。コの字の奥にあるLDKの広さは17畳。道路との間に事務所と中庭を挟むことでプライバシーを確保している。ダイニングからは中庭の植栽を見ることができた。開放的なキッチンは大理石を使っている。風通しを意識してキッチンのサイドには掃き出し窓がある。2階へ上がると南向きの大窓で明るい予備室があり、隠れている引き戸を使えば部屋を仕切ることができる。隣は4.5畳の子供部屋。2階のコの字の奥は水回り。バスタブは親子で入れるぐらい大きかった。その先は寝室でベランダからは中庭を見渡すことができた。建築費は2900万円、坪単価は93万円だった。

キーワード
ポール・ヘニングセン横浜市(神奈川)
(エンディング)
次回予告

「渡辺篤史の建もの探訪」の次回予告。

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